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出張族に朗報! 今どきのカプセルホテルは安くて、ウマくて、気持ちよかった

旅行のようにうらやましがられても、実際には、朝早くから夜遅くまで稼働しなければならない出張。しかし、「宿泊施設」を変えるだけで楽しいものに生まれ変わります。

進化するカプセルホテル

 ビジネスマンに欠かせない出張――。「仕事で旅行気分なんて」と周囲からうらやましがられても、実際は朝早く現地に入り、夜遅くまで顧客回りをするのが世の常です。

 そんなイメージギャップの激しい出張を、ちょっとした工夫で楽しいものに変えられると主張する人がいます。ヒントは「宿泊施設」。さっそく聞いてみました。

ビジネスマンのディズニーランド

「出張先でまだビジネスホテルに泊まっているんですか、時代遅れですねえ」

 人気サウナブログ「湯守日記」を運営する濡れ頭巾ちゃんは開口一番こう話します。

 いやいや、最近のビジネスホテルの部屋は小ぎれいで朝食も無料。宿泊料金も7000~8000円の出張手当で収まるくらいの安さです。十分便利じゃあ~りませんか。

「いやいやは、こっちのセリフですって。これからはビジネスホテルより、『サウナ付きカプセルホテル』です。私の経験上、間違いありません。カプセルホテルは『安いだけの簡易宿』みたいなイメージがこれまでありましたが、現在では、本格的なサウナやお風呂のほか、広々としたリラクゼーションルーム、安くてうまい食堂などが一体になったエンターテインメント空間なんです。もはや『出張族のディズニーランド』といってもいいですよ」

「ビジネスホテルはそもそも、部屋は狭いし、小さなベッドと机だけで味気ないじゃないですか。その点、サウナ付きカプセルホテルは共有スペースが広く、マンガやテレビを見たり、リクライニングシートで横になりながらパソコンで仕事ができたりと、『とにかく自由』なんです。しかも、ゆったりとした館内着で裸足のままくつろげますからね。これが最大の魅力であり、出張の疲れを癒すことのできるポイントなんです」

 出張族のディズニーランドですか…。では、どのカプセルホテルがよいのか教えてください。

「その言葉が聞きたかった! それでは、私が一押しする福岡市博多区の『W』で、充実したサービスを見ていきましょう」

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濡れ頭巾ちゃん(ぬれずきんちゃん)

トッププロサウナー

サウナブログ「湯守日記」(http://ameblo.jp/spasaunalove/)を運営。サウナ⇔水風呂で心身をととのえて酒場に繰り出すことを日課としている。「大切なことはすべてサウナが教えてくれる。サウナこそ人生そのもの」が身上。自身も所属するFSC(フィンランドサウナクラブ)が主催する、日本初のサウナフェス「第2回 日本サウナ祭り」の情報はコチラ(https://www.fsc37.com/jsf)から。

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