勇気を出して! 新米ママの「公園デビュー」を成功させるポイント4選
子どもが1歳を過ぎるとそろそろ「公園デビュー」の時期。しかし、新人ママにとって、既存のママ友グループに入ることはそれなりに気遣いの要ることかもしれません。今回はそんなママのために、公園デビューのコツをお伝えします。

子どもが1歳を過ぎた頃になると、ママやパパが考え始めるのが「公園デビュー」です。しかし、近所の公園に行くとすでにママ友グループができていて、何となく仲間に入りにくい雰囲気を感じることもあるはずです。
オトナンサー編集部では、2児の母であり、徳島県を拠点に全国で活動している、マナーコンサルタントの川道映里さんに公園デビューのコツを聞きました。
積極的なあいさつと情報発信を
【自分から話しかける】
誰かが話しかけてくれるのを待つのではなく、自分から笑顔であいさつすることを心がけましょう。まずは自分から心を開くことが大切です。
ママやパパがあいさつしている姿を見て、子どももあいさつすることを覚えます。また、相手のお子さんの年齢や名前を聞くきっかけにも。相手の連絡先などを聞く場合、「差しつかえなければ、お聞きしてもよろしいですか」と、クッション言葉を忘れずに。
【自分から情報発信を】
ほかのママたちと上手にコミュニケーションを取るには、自分から情報発信をすることが大切です。自分の情報をオープンにすることで相手は安心感を覚えてくれます。ただし、うわさ好きな人もいるため、最初からプライベートなことを話しすぎないように注意が必要です。
【お菓子をあげる時は親に確認を】
その家の教育方針や、アレルギーがある場合も考えられるため、お菓子をあげる時は必ずママへの確認を忘れないようにしましょう。
【よそのお子さんと自分の子どもを一緒に注意する】
よそのお子さんを注意する場合、「差し出がましくて悪いと思ったんだけど、うちの子と◯◯ちゃんに、『ブランコの順番はちゃんと並ぼうね』と注意したの」などと、その子だけを注意したわけではないことを伝えると角が立ちません。そして、子どもたちが注意したことを守っていれば、たくさん褒めてあげることも大切です。
また、よそのお子さんを注意する時はある程度、親同士の関係ができていることも重要です。まずはママ同士がしっかりコミュニケーションを取ることが大切です。
「何回か公園に通ってみたものの、場になじめなかった場合、別の公園や児童館、親子サークルなどに足を運ぶことで、自分にピッタリの出会いがあるかもしれません。またママ友がいつの間にか一生お付き合いのできる、大事な存在になることもあります。出会いを大切にしましょう」(川道さん)
※参考文献:「基本のマナーBOOK 日常生活編」(西出ひろ子監修)
(オトナンサー編集部)
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