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高速バスでも発症 「エコノミークラス症候群」の症状と対策

脱水も要因「適切な水分補給を」

 では、エコノミークラス症候群の発症はどうしたら防げるのでしょうか。

 髙田さんによると、会議などで座席に座ったままの状態を余儀なくされている場合は、時々足首を曲げたり、かかとを上げたりしてストレッチ運動をすること。また、飛行機などであれば機内を歩くことなどが予防につながります。「脱水も一つの要因となるため、アルコールやコーヒーなどの飲み物は控え、適切に水分補給しましょう」。

 万が一、発症してしまった場合の応急処置としては、一刻も早く病院へ搬送することが挙げられます。「エコノミークラス症候群は死に至る危険性もあるため、病院で血液検査や胸のCT検査を受け、血栓を溶かす薬を使ったり、カテーテル治療で直接血栓を取り除いたりする治療が行われます」。

(オトナンサー編集部)

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髙田女里(たかだ・めり)

医師(形成外科)・医学博士(法医学)

1980年8月15日生まれ。慶応義塾大学法学部法律学科の憲法ゼミで学んだ後、医師を目指して秋田大学医学部へ学士編入。医師免許取得後、2年間研修医として各科を回り、その後、法医学分野の博士号を取得した。日本形成外科学会会員、日本抗加齢医学会会員、日本医師会認定産業医。

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