高カロリー!? ハンバーグに添えるパスタは残すべきなのか
コンビニやスーパーのお弁当で、メインの肉料理などに添えられるパスタ――。しかし、添えられるのはなぜパスタなのでしょうか。また、脂分が付着してキラキラ光るパスタは“高カロリー”ではないのでしょうか。
市販のお弁当で、唐揚げやハンバーグなどのメインディッシュに添えられる「パスタ」。薄味の白いものもあれば、赤いナポリタン風のものもありますが、あなたは毎回、食べていますか、それとも脂分などを気にして残していますか。
しかしそもそも、メインディッシュにパスタが添えられる理由は何でしょうか。そして、脂分と糖質のカロリーを気にする人は食べ残すべきなのでしょうか。料理研究家で管理栄養士の関口絢子さんに取材しました。
彩り鮮やかに、ボリューム感もアップ
関口さんによると、唐揚げやハンバーグにパスタが添えられるのは、洋食屋がメニューにある材料を使って付け合わせを作ることから始まった可能性が高いそうです。「肉料理以外でも、魚のフライやソテーなどにパスタを添えることがあります。お弁当はその延長ではないでしょうか」。
パスタを添えるメリットとしては、彩りが鮮やかになることやボリューム感が増すこと、さらにコスト抑制につながることが考えられるそうです。
しかし、実際に食べる側からすると、気になるのがカロリーですね。パスタは、肉料理の脂分を吸収していないのでしょうか。
「パスタは水分こそ吸収しても、脂分は吸着するだけでそれほど吸収していないと思われます。ただし、ひも状に絡み合っている場合、液体がたまりやすくはなるでしょう」
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