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ゴールデン街は1万円パラダイス! 多くの外国人も訪れるその魅力とは

雰囲気のある飲み屋が狭いエリアに密集する東京・新宿のゴールデン街。最近では多くの訪日外国人の姿を見かけるなど、改めて注目が高まっています。「ゴールデン街歴20年」の筆者がその魅力を紹介します。

ゴールデン街の入り口をくぐるとそこには異空間が広がっている

 ディープな飲み屋が密集することで知られる、新宿・歌舞伎町のゴールデン街。しかし、現在45歳の筆者が関西から上京した20年前は付近で発砲事件もよく発生する、物騒な街でした。しかし今では考えられない数の訪日外国人であふれ返っています。

 今回は、ゴールデン街歴20年の筆者がこの街の魅力を徹底解説します。リーズナブルで楽しい店も紹介しますよ。

お気に入りのスタッフやBGMを見つけよう

 約300軒のバーがひしめき合うゴールデン街。店の大半は10人も入ることができない3坪ほどの空間ですが中には広い店もあります。同じようで皆、違うのです。

 マスター1人でやっている店もありますが、大半の店は曜日によってカウンターのスタッフが違い、当番制です。曜日でスタッフを覚えるのもよし、好みの音楽がかかる店に行くのもよし、話が合うマスターを探すのもよしです。

 チャージのある店がほとんどですが、スタッフお手製のつき出し(注文前に出されるおつまみ)があったり、スナック菓子を食べられたりする店もあります。隣の客と一緒に店のマスターを囲んで、同じ話題で盛り上がることもしばしばです。

出会って10年、常連同士で一緒に仕事も

 筆者がゴールデン街に通い始めた頃、街をよく知る先輩たちが、さまざまな店に連れていってくれました。2人で一緒に店を中抜けして2軒ハシゴ。その後、最初の店にまた戻って来る。そして別の日に連れて行ってもらった店に1人で行ってみる。こんなことを繰り返して、なじみの店がどんどん増えていったものです。こんな遊び方があるのだと、彼らに教わりました。

 働いている人も飲んでいる人もポジティブで活気があります。ですから、初めて行く店のマスターでも何かしらの共通点があって盛り上がる。隣に座っている初対面の客とも話が弾みますね。

 そういうことが何年も積み重なると、常連さんたちがさまざまな店で顔見知りになっていきます。名前もよく知らず、名刺交換したこともない人たちと仲良くなり、道すがらで自然とあいさつするようになる。初めて出会ってから10年くらいたって、一緒に仕事をする仲になることもありますね。

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テリー植田(てりー・うえだ)

イベントプロデューサー

東京カルチャーカルチャー・イベントプロデューサー。HANDS EXPO東急プラザ銀座店イベントプロデューサー。和光大学産学連携実践論パートナー。日本ジビエ振興協議会顧問アドバイザー。奈良県桜井市地域ブランド認定推進委員会委員。そうめん研究家ソーメン二郎。ブクブク交換発案者。https://twitter.com/terryueda