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勤務先の客と不倫した46歳男性、「二度としない」と妻に信じ込ませた4つの方法

妻に勤務先の客との不倫がバレてしまった46歳男性。二度と不倫しないと妻に信じさせるために、筆者がアドバイスした事柄とは――。

勤務先の客との不倫がバレて…
勤務先の客との不倫がバレて…

 これまで「不倫」は収入や社会的地位、そして、コミュニケーション能力の高い一部の男性の特権でした。しかし、現在は誰でも不倫できる時代です。不倫のインフラ(出会い系アプリ、SNS、ソーシャルゲームなど)が整っているネット社会において高スペックは不要なのです。

 5月下旬、ある俳優の不倫が報じられましたが、彼は決して一流の芸能人ではなく、真面目が売りの中堅俳優で口が達者そうではありません。ホテル代を渋って車中で事に及ぶようなケチな性分なのに、取っ替え引っ替え女を口説くことに成功したのだから驚きです。誠実な記者会見が奏功したのか、妻との離婚は避けられたようですが、「不倫バレ」というシチュエーションで何が明暗を分けるのでしょうか。

トイレに立っている間にスマホを見られ…

 二度と同じことが起こらないと妻に信じさせるために、どのように謝罪すればよいのか、今回の相談者・長谷川悠人さんのケースで紹介しましょう。

「嫁に(彼女との)2ショット写真を見られてしまって…僕は離婚したくないんです。どうしたらいいでしょうか」

 そんなふうに、顔面蒼白(そうはく)で訴えかける悠人さん。スマートフォンには「○分後に自動ロック」という設定がありますが、悠人さんは15分たたないとロックされない設定にしていたため、2ショット写真が表示されている状態でトイレに向かい、用を足している間、妻が疑惑の写真を見てしまったというわけです。

 2ショットの相手は勤務先の工務店のお客さんなので、「仕事上の付き合いだから」と言い逃れできそうですが、逆に言えば、団体ではなく1人のお客さんとの2ショット写真を撮るのはあまりにも不自然なので、悠人さんは白状せざるを得なかったそうです。

<家族構成と登場人物、属性(すべて仮名。年齢は現在)>
夫:長谷川悠人(46歳)→会社員(年収800万円) ※今回の相談者
妻:長谷川京香(44歳)→専業主婦
子:長谷川春香(17歳)→高校生

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露木幸彦(つゆき・ゆきひこ)

行政書士(露木行政書士事務所代表)

1980年12月24日生まれ。いわゆる松坂世代。国学院大学法学部卒。行政書士・ファイナンシャルプランナー(FP)。金融機関の融資担当時代は住宅ローンのトップセールス。男の離婚に特化し行政書士事務所を開業。開業から6年間で有料相談件数7000件、公式サイト「離婚サポートnet」の会員数は6300人を突破し、業界最大規模に成長させる。他で断られた「相談難民」を積極的に引き受けている。自己破産した相手から慰謝料を回収する、行方不明になった相手に手切れ金を支払わせるなど、数々の難題に取り組み、「不可能を可能」にしてきた。朝日新聞、日本経済新聞、ダイヤモンドオンライン、プレジデントオンラインで連載を担当。星海社の新人賞(特別賞)を受賞するなど執筆力も高く評価されている。また「情報格差の解消」に熱心で、積極的にメディアに登場。心理学、交渉術、法律に関する著書を数多く出版し「男のための最強離婚術」(7刷)「男の離婚」(4刷、いずれもメタモル出版)「婚活貧乏」(中央公論新社、1万2000部)「みんなの不倫」(宝島社、1万部)など根強い人気がある。仕事では全国を飛び回るなど多忙を極めるが、私生活では30年以上にわたり「田舎暮らし」(神奈川県大磯町)を自ら実践し「ロハス」「地産地消」「食育」の普及に努めている。公式ブログ(https://ameblo.jp/yukihiko55/)。

注)離婚手続きに関して、個別事情を踏まえた離婚手続きや離婚条件に関する法的観点からの助言が必要な場合は弁護士に依頼してください。

各都道府県の弁護士会
https://www.nichibenren.or.jp/jfba_info/bar_association/whole_country.html

法テラス
https://www.houterasu.or.jp/

コメント

1件のコメント

  1. あー
    都合の悪いコメントは消すんだねw

    まあ、そもそも日本の男って‥
    自分の血を分けた子供の養育費も支払わないgomiがほとんどだしねーーーー