妻と不倫相手の子を“自分の子”として育てることにした、36歳男性の決断(下)
いつ爆発するか分からない“時限爆弾”
しかし、子どもにとって健さんの決断が正解だったかどうか、現時点では何とも言えません。健さんと子どもは遺伝子が異なるので、血液型や顔形、性格や学力、運動神経などの特徴は異なるでしょう。健さんは子どもとの違いを感じ、「僕の子じゃないんだから」と心の底で思っても口に出すことは、はばかられます。秘密を胸に秘め、墓場まで持っていくのは相当な苦痛が伴います。
一方、子どもも父親との違いに気付き、「なぜなのか」を自問自答しても答えにたどり着けず、悩みに悩み続けるでしょう。そして、大沢零次氏のように何らかのきっかけで、「親子ではない」ことが判明した場合、健さんが自分をだましていたと感じ、うそをつき続けてきたことを恨み、そして本当の父親が誰なのかを探し始めるはずです。
つまり、健さんがよかれと思って下した決断は「出自の秘密」を知られた時点で逆効果…子どもにとって手かせ足かせとなり、人生をより複雑化させ、暗い影を落とすことになる可能性もあるのです。いつ爆発するか分からない「時限爆弾」を持っているようなもの。健さんと子どもが「血がつながっていないこと」を乗り越えることができるかどうかは、まだ先の話ですが、「育ての親と実の親の相違」は母親だけでなく家族全員を苦しめるのです。大人のわがままで子どもが犠牲になる悲劇が起こらないことを切に願います。
(露木行政書士事務所代表 露木幸彦)
いい加減目を醒ませ。私からするととんでもない女だ。まだ36歳。あなたを求める心優しい女は、必ずいる。そんなもんとこの先一緒にいたって幸せには、なれない。本当にあなたを思ってくれる女性と新たな人生を歩んで下さい。
この話は作り話っぽいですが…
いまどきの主婦は皆んな、彼氏や遊び相手位いますよ。
より良い遺伝子が欲しいと思うのは本能なんだから仕方ないでしょ?
夫側が愛情を持って入れば、DNAなんか関係あるんですかね。
最近は男尊女卑の男性が増えてきてしまってる感じですね。
主婦だって女性ですよ?自由恋愛の権利くらい有りますから!