「マザコン夫」は結婚してみないと分からない…35歳女性が結婚3カ月で気付いた、夫と義母の“異常性”
夫婦のことは全て筒抜け…勝手に出入りし、家事する義母
真理子さん(35歳、仮名)と敦彦さん(40歳、仮名)は、趣味のテニスを通じて知り合いました。お互いに最初から結婚を意識してお付き合いを開始し、わずか半年足らずで結婚。敦彦さんは1人暮らしをしており、常に部屋は掃除されていて、食事も自炊をしているようでした。ところが、結婚してから、それが思い違いだったことが分かります。
敦彦さんは、シングルマザーの芳江さん(68歳、仮名)に育てられました。芳江さんは看護師として第一線で働いてきて、現在も地域医療に関わっているそうです。
2人は別々に暮らしてはいましたが、徒歩10分ほどの場所で、合い鍵を持ち合っています。彼の部屋の掃除や洗濯はすべて芳江さんが行い、食事も作っていたのです。結婚後、夫が家事を一切できないのを知って、真理子さんはがく然とします。
そして、いつの間にか2人の家の合い鍵を義母は持っていて、当然のように家に上がり、食事や掃除、洗濯をしていました。
「真理子さんはフルタイムで仕事をしてるんだから、頼ってくれていいのよ」というのが口癖で、最初はありがたかったのですが、だんだん「嫌みったらしい」と感じることが増えます。
真理子さんが畳んだ洗濯物を、義母が夫の分だけ畳み直したり、料理に対していちいちLINEで「◯◯を作ったそうだけど、敦彦は□□を入れた方が好きだから」などと連絡があったり……次第に、その異常性に気が付いていったそうです。
ある日、「頻繁に義母が家を出入りして勝手に家事をするので、少し控えてほしい」と夫に言ったところ、数分して真理子さんのスマホが鳴りました。見ると、義母からの電話。
ものすごい剣幕で、「なんであんたにそんなこと言われなきゃいけないん? 何でもかんでもあたしがしないと、まともにできないくせに。敦彦がかわいそうだからやってるんよ」
真理子さんはあまりのことにビックリ。一方的に電話は切られました。なぜ今、自分が話したことが義母に筒抜けなのか……恐ろしくなった真理子さんはそのまま家を出て、別居を決意。結婚式からわずか3カ月足らずだったようです。
あとから分かったことですが、真理子さんが義母について話し始めると、夫は義母にこっそりLINE通話でその内容を聞かせていたそうです。テニスも義母の趣味で、子どもの頃から習わせられた、と。
親子の絆は大切なものです。しかし、それがゆがんだ形のものであったら……極度のマザコンは結婚してみないと分かりません。なかなか難しいものですが、二人の会話の中に、ぜひ先述の「マザコンチェック項目」を入れ込んで確認してみてください。少しでも怪しげな部分があったら……心して対処しましょう。
(「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美)









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