結婚って「必要?」「本当に幸せなの?」 疑問符だらけだった37歳女性が「婚活」を決意した《数日間》の出来事
人生の歩み方は個人が選択する時代、だけど
ひと昔前までは、「社会に出たら結婚するのが当たり前」といった空気がありました。けれども今は、「自分らしく生きること」が尊重される時代。学生時代から「あなたはあなたのままでいい」と教えられ、「世界に一つだけの花」という曲が象徴するように、個性を大切にする価値観に光が当たっています。
そんな中で、今の日本では「結婚しない」「子どもを持たない」が珍しいことではなくなり、それが「時代の常識」になりつつあります。ただ、どんな時流の中でも、信頼できるパートナーがいて、子育てができることは、かけがえのない喜びであり、人生を豊かに彩る大切な経験であるはずです。
人それぞれの幸せのカタチがある今だからこそ、“おひとりさま”に目を向けるのではなく、自分に合った家族のカタチを見つけることが、これからの時代を生きる私たちには大切なことなのではないでしょうか?
結婚は「自分らしさ100%」では成り立ちません。結婚は、自分が持っている価値観と相手の価値観をすり合わせていくことです。これまであったマイルールを、信頼できる相手と結婚することで、アワールールにつくり変えていくのです。
むしろ、「自分らしさを守るために誰とも合わせない」ではなく、「自分を少し譲ることで生まれる安心」を見つける――。それが、結婚の本当の意味かもしれません。
「自分を曲げずに幸せになりたい」ではなく、「誰かと一緒に幸せになるために、どこを譲れるか」。そんなふうに結婚を考えてみては、いかがでしょうか?
(仲人・ライター 鎌田れい)

コメント