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【漫画】「絶対ヤバいやつじゃん!」 隣人が“闇バイト”に行くと聞き、ついていくと…予想外のオチに「なんて幸せな世界!」

ある日、ぽっちゃり犬の「いぬぽにょ」が、アルバイトに行くことを知った隣人うさぎの「佐藤さん」。アルバイトの内容が「即金・高収入・実行役」と聞き、心配した佐藤さんはついていったのですが…。Instagramで公開された漫画が、「なんて幸せな世界」「私もこのバイトやりたい(笑)」と話題の作者、「mizu」さんにお話を聞きました。

漫画「ダメそうなバイト」のカット(mizuさん提供)
漫画「ダメそうなバイト」のカット(mizuさん提供)

 「やみバイト」の真実について描いた創作漫画「ダメそうなバイト」が、Instagramで500以上のいいねを集めて話題となっています。

 主人公のぽっちゃり犬「いぬぽにょ」が、アルバイトに行くことを知った隣人うさぎの「佐藤さん」。アルバイトの内容について聞いたところ、「即金・高収入・実行役の『やみ』バイト」だと言われ、心配した佐藤さんは、一緒に行くことにしたのですが…。読者からは、「なんて幸せな世界なの!」「いぬぽにょちゃんには天職!?」「私もこのバイトやりたい(笑)」などの声が上がっています。

英語の「yummy」に着目し…

 この漫画を描いたのは、イラストレーターの「mizu」さんです。Instagramでは、「いぬぽにょ」というプロフィール名で漫画を発表しています。mizuさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.初めてmizuさんの作品を読む方々に向けて、漫画のコンセプトや作中に登場するキャラクターの紹介などをお願いします。

mizuさん「『いぬぽにょ』の漫画は、主に食をテーマにしています。主人公のいぬぽにょは、お米に恋するぽっちゃり犬で、現在ダイエット中です。

ささいなことで悩んだり失敗したりしながらも、ちょっと辛口な隣人のうさぎ『佐藤さん』や、正体不明のパーソナルトレーナー『マッスルマスク先生』などの仲間たちとともに、毎日を楽しくおいしく過ごしています」

Q.今回、漫画「ダメそうなバイト」を描いたきっかけを教えてください。

mizuさん「最近のニュースでよく耳にする、闇バイトの『闇』と英語の『yummy(おいしい)』の響きが似ていることから、今作を思いつきました」

Q.mizuさんは、アルバイトをした経験はありますか。

mizuさん「高校生の頃はラーメン店、大学生の頃は主に病院で事務のアルバイトをしていました」

Q.経験してきたアルバイトの中で、「楽しかったこと」「苦手だったこと」は何ですか。

mizuさん「ラーメン店ではギョウザをパリパリに焼くのが得意で、注文が入るたびに張り切っていました。烏骨鶏(うこっけい)ラーメンの店だったのですが、真っ黒な鶏肉をトッピング用に裂く作業が、生々しくて少し苦手でした。今でも丸ごとの鶏肉は少し怖いので、薄目で見ています(笑)」

Q.mizuさん自身が闇バイトに巻き込まれそうになった経験はありますか。

mizuさん「ありません。大学の終わりごろにDTPデザイナーのアシスタントとしてバンコクに行ったのですが、そのとき市場でiPhoneをスラれたことや、忙し過ぎて胃潰瘍になりかけてしまい、トゥクトゥクで病院に運ばれたことが個人的な闇エピソードです(笑)」

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

mizuさん「『いぬぽにょ』は2023年の8月ごろから描いています。それ以前にも商業用の漫画は仕事で描いていました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

mizuさん「今はいつも読んでいただいている人たちとの交流を大切にしながら、コツコツ創作を続けていければ、と思っています。自分の描いた作品が読者の皆さんにとって、ホッとできる甘いお茶請けのような存在になれたらうれしいです」

Q.漫画「ダメそうなバイト」について、どのような意見が寄せられていますか。

mizuさん「『こんなバイトなら私もやりたい』というコメントが多かったです。ですが、『うまい話』にはワナがあるかもしれないので、皆さんもご注意を!」

(オトナンサー編集部)

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