物価高の今、節約術「ノーマネーデー」に注目集まる!→実際に“やってみた”人たちの感想がリアルだった
日常的に節約を意識する人が多い中、注目を集めている「ノーマネーデー」。実際に「やってみた」人たちの声から、いい点・イマイチな点を探りました。

「節電・節水を意識する」「空腹時に買い物に行かない」など、節約のためにさまざまな工夫をしている人は多いのではないのでしょうか? 最近では「ノーマネーデー」という取り組みもあるようです。物価高の昨今、節約術の一つとして注目を集める「ノーマネーデー」について、SNSなどに上がっている「実際にやってみた」人たちのリアルな声から探ってみました。
平日は「忙しくて自然とノーマネーになる」人も
SNSなどでは「No Money Day」を略して「NMD」とも表されるこの取り組み。呼び名の通り、その意味はシンプルで「お金を使わない日をつくる」というものです。「お金を使わない」というのは現金だけではなく、QRコード決済やネット通販なども含まれ、その日1日は「新たな支出をしない」ということ。
単純に1日分の出費をなくせるだけではなく、「普段こんなにお金使ってたんだ!」「お金を使わなくても意外と楽しめる」など、生活を見直すきっかけにもなります。家計簿をつけない人にとっては、自分の支出を意識するだけでも違ってくるかもしれませんね。
そんなノーマネーデー、人によってさまざまなルールがある模様。「食費と飲料はOKにしてるけど、それ以外はお金を使わない」と飲食代以外をノーマネーにする人や、「家にストックしてあるものでお弁当を作るから昼食代もゼロ。一切お金は使わないよ」など、徹底的に支出をしないという人もいました。どこまでノーマネーにこだわるかは人それぞれです。
平日は「仕事で忙しくて自然とノーマネーになる」という人も多く、昼食と飲み物を持参すればハードルは高くないようです。一方で、休日に意識的に行う人の中には、「1日中Netflix見て過ごしたよ」という人も。サブスクやジムの月会費など「既に支払い済みのものはOK」とされているため、これらを上手に活用するのもいいかもしれませんね。
中には、「サブスク見て引きこもるだけならつまらないから、なるべく外に出て楽しむようにしている」との声もあり、水筒持参で散歩をするなど、お金を使わず外出を楽しむ人も。しかし一方で、「結局、他の日にまとめ買いしちゃうから意味ない」「他の日にしわ寄せが来るから、ノーマネーはできないかな」といった反対派の意見も寄せられていました。人によって合う、合わないがありそうです。
ノーマネーとまではいかなくても「コンビニを我慢する日」「デザートを我慢する日」など、小さな「ノー◯◯デー」から始めてみるのもよいかもしれませんね。週1日でも「ノー◯◯デー」をつくって、無理せず節約を心がけてみてはいかがでしょうか。
(オトナンサー編集部)
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