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「子宮がん」の正しい知識 2種類の違いを覚えよう!

子宮頸がんの見つけ方

 子宮頸がん検診は非常に精度が高く、早期発見・予防に効果的とされます。年齢にもよりますが、20歳を過ぎたら女性は1~2年に1度の検診を。自治体によっては無料で受けることができますので、住まいの地域のホームページなどで調べるとよいでしょう。子宮頸がんには、がん細胞になる前に「異形成」という段階があります(前がん状態)。検診ではこの「前がん状態」も見つけることが可能です。

 検査は簡単なもので、腟から専用のブラシなどを入れて子宮頚部の表面にある細胞をこすり取ります。時間もかからず、ほとんど痛みも感じない検査です。子宮頸がんの結果はクラス「I」~「V」の5段階で表現されていましたが、2008年からは「ベセスダシステム」という国際分類となりました。

「ベセスダシステム」による検査結果の見方と対応
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冬城高久(ふゆき・たかひさ)

医療法人社団 冬城産婦人科医院理事長・院長

山口大学医学部卒業。慶應義塾大学産婦人科学教室入局後、慶應義塾大学病院ほか複数で勤務する。2003年に冬城産婦人科医院院長に就任、2012年から同院理事長を兼務。丁寧で的確な診療が人気で、各メディアでも活躍している。日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、日本女性医学会認定医、玉川産婦人医会会長、慶應義塾大学医学部客員講師。冬城産婦人科医院(http://www.fuyukilc.or.jp/)。

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