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サバ缶の次は…販売額5割増「イワシ缶」人気がジワリ 栄養的な魅力や効果的な食べ方は?

イワシ缶の選び方&食べ方

Q.イワシ缶には、水煮、みそ煮、かば焼き、オイル漬け、味付きなどさまざまな種類がありますが、どのような栄養の違いがありますか。

川村さん「水煮は、最もエネルギーや糖質、脂質が低く、塩分量も低いです。味もシンプルなので、そのままでもおいしいですし、スープやパスタなどにも利用しやすいという特徴があります。

みそ煮は水煮と比べて塩分、糖質が高いです。かば焼きは甘辛い味付けのため、塩分、糖質、エネルギーが高いですが、オメガ3の含有量は最大です。オイル漬けは脂質が高い傾向にあります。商品にもよりますが、塩分量は水煮缶と変わらない程度です。種類は好みの味付けや用途に合わせて選ぶとよいでしょう」

Q.ダイエット中の場合、どの種類のイワシ缶を選ぶのがよいでしょうか。

川村さん「やはり、エネルギーの少ない水煮缶がよいですね。そのまま食べてもよいですし、サラダや野菜たっぷりのスープに加えるなどして食べるとよいでしょう。塩分を控えたい時も同様です」

Q.イワシ缶の栄養を効果的に摂取できる食べ方・調理法について教えてください。

川村さん「パンに挟んでサンドイッチにしたり、ご飯の上に乗せて丼にしたりすると手軽に作れてよいでしょう。水煮缶をみそ汁に加えるという方法もあります。

缶詰は塩分を多く含むため、塩分の排出を促すカリウムと一緒に摂取することをお勧めします。カリウムは生野菜や果物、大豆製品などに含まれるので、千切りキャベツや生トマト、豆腐と一緒に食べるようにしましょう。また、缶詰はどれもビタミンCをほとんど含んでいないため、ブロッコリーやパプリカなど他の食材と組み合わせてビタミンCを摂取すると、バランスが取れます」

参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

(ライフスタイルチーム)

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川村郁子(かわむら・いくこ)

管理栄養士、元気ごはん研究家

福岡県出身。自身が太っていたことからダイエットに興味を持ち管理栄養士の道へ。病院管理栄養士を経験した後、2012年に独立。服部栄養専門学校講師、発酵食の研究、飲食店のメニュー監修、ラジオパーソナリティーなどを行いながら、忙しい現代人向けの「カンタンにできる元気ご飯」を提案している。メディアには、自身の名前を一部使った“食育子(しょくいくこ)”として出演。公式ブログ(http://shokuikuko.net/)。

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