きのこたけのこ対決に“白黒”つける? 菓子原寸大の駒を使うオセロが話題再燃、担当者に聞く
明治の菓子「きのこの山」と「たけのこの里」が人気を競う“きのこたけのこ対決”が激化する中、とあるゲームがSNS上で話題となっています。

明治の菓子「きのこの山」と「たけのこの里」が人気を競う“きのこたけのこ対決”が激化する中、玩具メーカー大手バンダイの子会社「メガハウス」が販売するある商品が、SNS上で話題となっています。「きのこの山」と「たけのこの里」を駒にしたオセロゲームで、「面白いアイデア」「きのこたけのこの戦いに終止符を打てるかも」などの声が上がっています。オセロで「白黒をつける」のか、メガハウスの担当者に聞きました。
話題の対決をオセロで再現
このゲームは「きのこの山VSたけのこの里 オセロ ゲーム3」です。ボードに「6×6」のマスがあり、「きのこの山」「たけのこの里」をモデルにした駒が36個ずつ入っています。オセロを行う際は、「きのこ」と「たけのこ」を1個ずつ取り付けて遊びます。2017年1月発売の商品ですが、明治が「きのこの山」「たけのこの里」の人気投票を2018年7月末まで開催したことから、話題が再燃しています。
メガハウスの武智亮さん(トイ事業部)に話を聞きました。
Q.なぜこのゲームを企画したのですか。
武智さん「『きのこの山』派か『たけのこの里』派か、私の身近でも話題になっていますし、インターネット上でも見かけます。誰もが知っている『きのこの山』『たけのこの里』の対決をオセロにしたら楽しいのではないかと考え、企画しました。企画を明治さんに持ち込んだところ『面白い』と言っていただき、商品化を快諾してもらいました」
Q.商品名に3が付いているのはなぜですか。
武智さん「1台でオセロ、はさみ将棋、四目(よんもく)並べの3つの遊びができるためです。はさみ将棋や四目並べをする際は『きのこの山』の駒、または『たけのこの里』の駒のどちらかを使用します」
Q.工夫した点は。
武智さん「原寸大の『きのこの山』と『たけのこの里』にすることです。かわいらしい駒にするため、形にこだわりました。両方のお菓子を何度も食べ、試行錯誤を重ねました(笑)」
Q.商品について、どのような意見が寄せられていますか。
武智さん「『駒がお菓子の本物そっくりでかわいらしい』などの意見を頂いています」
Q.今後「きのこの山」「たけのこの里」に関する新商品を発売する予定は。
武智さん「今のところ、未定です」
ゲームの希望小売価格は1980円(税抜)で、全国の玩具店で販売しています。
(報道チーム)
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