「子どもは産むな、孫とは認めない」 義両親の言葉に泣く38歳妻に“とどめ”を刺した夫の一言
嫁姑問題の“万能薬”はないけれど…
1例目の由香里さんの話は本当に気の毒で、難しい問題です。元妻との絆が強いばかりに、由香里さんを認めることができない姑…両者の気持ちが分かります。ただ、年齢的にも義父母の気持ちが変わることは難しいかもしれません。頼りは夫です。夫が冷酷な扱いを受けている妻の気持ちをくんで改善策を練らなければ、いい方へは進まないと思います。まず夫と、この先どうするかを決めなければ、由香里さんがジッと我慢する人生になりそうです。
2例目の南さんのケースも、夫と相談して「家を離す」レベルの荒治療を決行しなければ、姑の考え方は変わらないでしょう。あちらは「よかれと思ってやっている」ので、話し合いは通じません。問題が大きくなって、南さん一人で家を出るようになるのは避けたいですね。
嫁姑問題は本当に複雑で大変なことです。こうすればよくなる、といった万能薬はありません。夫(息子)への愛情の深さが関係してくるので、複雑さは増します。嫁への嫉妬心丸出しの話もよく聞きます。あまりに干渉してくる場合は、「距離を置いて、盆と正月だけあいさつする」と方針を決めるなど、接する時間を減らす作戦もあります。
一番は、「夫との愛の絆があるので、夫さえ私を愛してくれれば平気だ」と、ドデンと寛容に構えることです。昔と違って「家と結婚したわけではない。愛する夫と結婚したのだ」と笑い飛ばすことができるなら、それが最良です。義父母に好かれるより、夫に好かれることが最優先です。
(「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美)

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