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処方薬&市販薬 “薬の飲み合わせ”ってあるの? 薬の正しい服用方法を薬剤師が解説

処方薬&市販薬は大丈夫なの?
処方薬&市販薬は大丈夫なの?

 一言で「薬」というと処方薬、市販薬、サンプル品などさまざまです。体の機能や体調・メンタル不調を回復させるため、さまざまな薬を飲んでも大丈夫だと思っている人もいるかもしれません。しかし、その考え方は間違っています。薬剤師の真部眞澄さんに薬の正しい服用方法や飲み合わせの危険性などについて聞きました。

薬の自己判断は危険! 医師や薬剤師への相談が賢明

薬の服用時にはその方法や飲み合わせの確認を!
薬の服用時にはその方法や飲み合わせの確認を!

薬を服用する際に気を付けておくべきことは何でしょうか?

真部さん「まず、薬を服用するときにはお水と一緒に飲んでほしいということです。牛乳やお茶、ジュースなどは薬の効果をうまく発揮できなかったり、副作用が大きくなったりする働きがあるものもあります。ぜひお水と一緒に服用していただきたいです。

それから、薬によって一日に服用する量やタイミングも異なるため、処方される際に飲み方の説明を受けたらその方法をきちんと守るようにしてください。もし飲み過ぎなど間違えた服用方法をしたことに気付いたら、すぐに医師、薬剤師に相談しましょう」

いくつか薬を服用したいときは、飲み合わせも気にする必要があるのでしょうか。

真部さん「飲み合わせは気を配る必要があります。なぜかというと、薬には相互作用によって血中濃度を高くしたり、効果が半減したり、逆に効果が強く出過ぎてしまう反応を引き起こすことがあるんです。

処方薬同士の場合ですと『お薬手帳』があれば他の医療機関であっても薬の確認ができるため、必ず、服用する際の注意点は投薬のタイミングで伝えるようにしています。

ただし、市販薬やサプリメントを服用したい場合は、自己判断ではなく必ず医師や薬剤師に確認してくださると安心です」

処方薬と他の薬の飲み合わせで気を付けることを教えてください。
真部さん「薬には成分の名前が違っていても、同じ働きがあるものは意外と多くあります。風邪薬や頭痛薬、アレルギー薬などを市販の製品で服用する人も多いかもしれませんが、処方薬と同じ作用のものがないかはぜひ確認をしていただきたいです。

また、漢方薬も成分の重複や相互作用などにより、血圧が上がってしまったり、むくみによる体重の増加、頻脈、動悸(どうき)などを訴えるケースもあるため、こちらもぜひ医師や薬剤師に飲み合わせを確認していただくのがベストと言えます」

まとめ

 飲み合わせは専門的な知識が必要です。自己判断で市販薬などと併用することは避け、医師や薬剤師に相談することが重要です。“薬を服用しているのに逆に体調が悪くなってしまった”という結果にならないよう、ぜひ正しい服用方法で薬と付き合うようにしましょう。

(オトナンサー編集部)

真部眞澄(まなべ・ますみ)

薬剤師

東京薬科大学卒業後、日商岩井(現・双日)を経て、現在は現役薬剤師として 25 年
目、調剤薬局の最前線に立ち続けている。日々多くの患者に接する中で、5 年、10 年
と経つうちに薬の量が倍増していく現状を目の当たりにし、「初期に踏み込んだ対策
を伝えていれば」との強い後悔から、現在は「お薬だけに依存させない薬剤師」として
活動。40 代以降の世代を中心に、薬に頼りすぎない改善策を男女問わずアドバイス
している。また、心身の相関性を重視し、医療・心理・統計学的鑑定を用いたカウンセ
リングも実施。多角的な視点で健康寿命を延ばすための情報発信を続けている。

HP:https://m-inflore.com/

youtube.com/@まなママチャンネル カウンセリング:https://renfortune-bruk2bqw.manus.space/

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