新時代は働きやすい? 多様な働き方のための「時間管理とコミュニケーション術」【新時代のビジネスマナー】
自分の特性を知れば、コミュニケーションに役立つ
さまざまな人とコミュニケーションを取る上では、自分の得意な表現方法を知っておくことも大切です。人が持っている表現(アウトプット)方法には特性や魅力があり、適した発揮方法があります。アウトプットの型は「共感」「アレンジ」「分析」「企画」「チャレンジ」の5つの属性に分類され、チームビルディングに役立てることもできます。
例えば、共感タイプの人は協調性やコミュニケーション能力が高いので、組織の中では潤滑油のような存在となります。ところが、仕事で困っている人がいるとすぐに手助けをしたり、頼まれごとを断れなかったりするので、気付かないうちに自身が疲弊してしまうことがあります。疲弊してしまう前に自分の意見を真摯(しんし)に主張し、周囲に理解してもらう「交渉力」も磨いていきしょう、となるわけです。
このようにビジネスマナーとは元来、単にお辞儀の仕方や名刺交換の仕方の「型」ではありません。ビジネスマナーの存在意義は、相手と自分への配慮ができる人間力を養い、収益を上げ、社会に貢献できる人材の育成です。
診断テストなどで当てはまる属性はあなたの資質を一つに限定するものではありません。誰もが複数の資質を持っていますし、社会人としての経験を重ねることで思ってもみなかった資質が伸びる可能性もあります。仕事を通じて、さまざまな挑戦と学びを繰り返すことで自分磨きになるのです。
多様な働き方を、組織として推奨していく動きはまだ始まったばかりといえます。どの職場でも試行錯誤の最中かと思いますが、各自の時間管理とお互いを尊重するコミュニケーションを取ることが企業としての役割、なりたい自分像実現への近道となるのではないでしょうか。真心マナーがあれば、ストレスのない環境をつくることができます。それは、みんなが働きやすい社会創生にもつながるのです。
■「ビジネスパーソンの心得とマナー」MOVIE
https://gakken-ep.jp/extra/nishidemanner(「入社1年目の新しい教科書 ビジュアル版 ビジネスの基本とマナー」p.186のID・PWが必要)
■アウトプットtype診断
https://gakken-ep.jp/extra/nishidemanner/outputtype/(同)
(文/構成・オトナンサー編集部)

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