山下達郎さん「大声で歌う客は迷惑」発言にネットで賛否、マナーコンサルタントの見解は?
心と心のハーモニーを奏でること
Q.今回のように、コンサート中に周りの客からクレームを言われた場合、どのように対処すべきでしょうか。
西出さん「仮に他人であっても、コンサートはそのアーティストを好きな仲間が集まっていると思います。相手から『歌ってほしくない』と言われたら歌わないのがマナーです。『あなたの歌を聞きに来ているのではない』という山下さんの厳しく聞こえる発言には『一緒にいる人(仲間)の言うことを尊重して』との気持ちが込められているでしょう」
西出さん「一方、注意する側もマナーが必要です。まずは『すみません』『申し訳ありません』『失礼します』などのひと言を伝え、『楽しんでいるところ申し訳ないのですが』などのクッション言葉を使って『声を小さくしてもらえますか』『声を出さないでいただけますか』とお願いする言い方で伝えることがマナーです。また、感じ良い表情で『シー』のジェスチャーを付け足すことで、相手も素直に『申し訳なかった』『ごめんなさい』と返すことができるでしょう。そして、終演時に改めて『先ほどは失礼しました』と言い合えたら素敵ですね」
Q.今回のケースに関してまとめをお願いします。
西出さん「音楽はハーモニーが大切だと思います。ハーモニーとは『調和』のこと。コンサートに行く人同士、またアーティストと観客、運営などの関係者を含めた全員が、互いに相手を思いやる心と心のハーモニーを奏でることで、愛する音楽を心地良く満喫できるはずです。マナーの心をもってコンサートを楽しみましょう」
(オトナンサー編集部)

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