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「ジャンクフード」が無性に食べたくなる理由 その定義や問題点も…

グルテン以外にも脂質や塩分など

 それでは、栄養学的に見たジャンクフードの問題点は何でしょうか。

 糖質が多いジャンクフードは血糖値の上昇を招き、糖尿病や動脈硬化の原因となるほか、グルテン以外にも、脂質や塩分、添加物など、摂取しすぎると体に弊害をもたらす物質が大量に含まれます。

「ジャンクフードは、ガンなど生活習慣病の原因となります。食べる時は、付け合わせに野菜を加えたり、食べる頻度や順番に気をつけたりすることが大切です」(関口さん)

(オトナンサー編集部)

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関口絢子(せきぐち・あやこ)

料理研究家・管理栄養士・インナービューティースペシャリスト

米国栄養カウンセラー、ヘルスケアプランナー。企業やウェブサイトなどの各種メディアで、レシピやコラム、企画提案などを行う。斬新なアイデアやニーズを捉えた企画が人気を博し、CM用のフードコーディネートやフードスタイリング、商業施設のフードプロデュースなど多岐にわたり活動。「毎日続けられること」をモットーに簡単・おいしい・おしゃれ、かつ美容と健康に直結したレシピを発信。自らの体調不良を食で克服した経験から執筆した著書「キレイになる!フェロモンレシピ」で「食から始めるアンチエイジング」をテーマに、女性が一生輝き続けるための食事法を紹介。セミナーや女性誌の特集で人気を集めている。

■オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/ayako-sekiguchi/
■YouTubeチャンネル「管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチン」(https://www.youtube.com/channel/UC6cZRYwUPyvoeOOb0dqrAug

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