2杯目は何分後? 知っておきたい「お茶出し」のマナー
もらったお茶菓子でも構わない
【15分経過を目安に2杯目を】
2杯目を出すタイミングは、1杯目を出してから15分後くらいが目安です。お客さまの好みや状況に合わせて、1杯目が日本茶であれば、2杯目はコーヒー、といった具合に種類を変えると、ワンランク上の気配りになります。
【手土産のお菓子は後で】
基本的には、ホスト側が用意したお茶菓子を出しますが、親しい間柄の場合やお茶菓子を準備していない場合、「おもたせで恐縮ですが」とひと言を添えて、頂いたお茶菓子を出しても構いません。お客さまも味に自信があるものを持参しており、一緒に食べることを提案すると喜ばれます。
「一般にマナーの型と言われるものがあり、それを知識として習得することは大事です。しかし、マナーの真髄は、お互いにプラスやハッピーを生み出すこと。相手を思いやり、状況に応じて臨機応変に対応することが大切です」(西出さん)
※参考文献:「できる大人の気くばりのルール」(西出ひろ子著)
(オトナンサー編集部)
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