超シンプル! お米は「氷水」で格段においしくなる
浸け置き時間は夏30分、冬1時間
「氷は水温を低くするために使うので、高級なものを使う必要はありません」。
水の量も通常と同じです。氷を入れた後、お米1合に対して1合分の目盛りまで水を注ぎます。しかし、氷と違って、炊く際の水にはこだわってほしいという澁谷さん。
「可能であれば、軟水のミネラルウオーターで炊くことをオススメします。さらにこだわる人であれば、お米が育った土地の水で炊きましょう。一層おいしくなります」
お米の浸け置き時間にもこだわりましょう。夏場は30分程度、冬場は1時間が目安。9~10月の新米が出回る時期は、お米の表面が硬く水が浸透しにくいため、2時間かけてしっかりと浸けるようにします。
また、水に浸ける際、容器にラップをして冷蔵庫に入れるとお米が冷たい水を吸収するため、さらにおいしく炊き上がるそうです。
「しっかりと吸水させると、芯までふっくらおいしいご飯を炊くことができます」
炊く際は、炊飯器の「早炊きモード」は使わないようにしましょう。
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