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3月7日は「サウナの日」! マンガ家・タナカカツキさん、その魅力を大いに語る

蒸気に包まれた空間で、孤独に物事を考えろ

Q.今ではサウナ業界の有名人です。サウナで「体も清潔になりつつ、心も調律される」ことを意味する「ととのう」という言葉を、タナカさんの著作を通じて知った人も多い。

タナカさん「私はまだまだ『サウナ素人』です。初めて入ったのが2008年ですから。通っていると、サウナ歴30年のベテランの方などが普通にいます。どうやったら一番『ととのう』か、どの店のサウナが良いか、など彼らの会話が楽しいのです」

Q.話を戻して、ビジネスマンにとってサウナの果たす役割とは何でしょうか。

タナカさん「ビジネスマンもマンガ家も、これからはいかに効率良く、機嫌良く仕事をするかです。健康と労働はセットになるのではないでしょうか。お酒を飲み、仕事のストレスを“発散”させる時代ではないような気がします」

タナカさん「他人とのコミュニケーションはもちろん大事ですが、これからは自分自身と対話することが大切になると思います。今のビジネスマンは一人になれる空間がないじゃないですか。会社で他人に囲まれ、家に帰っても家族に囲まれています。サウナの中も他人はいますが、蒸気に包まれた熱く静かな空間であり、孤独に物事を考えられるのです。日常と、自分と対話する非日常を行ったり来たりすると、人は機嫌良く安心できるのだと思います。瞑想やヨガ、最近流行のマインドフルネスでもよいのですが、サウナに比べて形式的になりがちですね」

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