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先生の「スマホ」使用原則禁止 不祥事受け浜松市教委、「やり過ぎ」の声に担当者は?

「一律禁止はおかしい」との声も

Q.ネット上では「機械を悪者にしているのでは」「99%の先生は問題ないのに一律禁止はおかしい」「教育の情報化推進に逆行している」という声もあります。

担当者「『禁止』という言葉だけをもって言われているのかなと思います。『原則禁止』であって、『一律禁止』にする気はありません。不届きな先生がいたためにこうなりましたが、ICTの教育効果を否定するものではありませんし、緊急避難的に使うことを否定するものでもありません。

先生たちに今一度、自分の持っているスマホを教育現場で使うことはどういうことなのか、見直してほしいのです。節度を持って使ってもらうためには、どこかでラインを引いておきたいということで、ガイドラインを作りました。

教育現場で使うものは個人の持ち物ではなく、公で用意した備品であるべきです。それを十分には用意できていないのは、私たち教育委員会の責任ですが、何とか追いついていくように努力していくので、今はガイドラインを守って正しく使ってください、ということです」

Q.違反した場合の罰則はあるのでしょうか。

担当者「ガイドラインそのものに罰則規定はありません。ただ、法律などに触れることがあれば、ガイドラインとは別の懲戒基準に照らして処分していくことはあり得ます」

Q.このガイドラインによって、不祥事がなくなるとお考えですか。

担当者「正直なところ、これですべてが解決するとは考えづらいかもしれません。ただ、こうしたガイドラインを作らざるを得なかった状況に関して、先生方が本気で危機感を持ってもらえれば、撲滅できると思います。人ごとと捉える先生がいてはいけません。99.9%の先生は不本意だと思いますが、危機感を持って信頼回復に努めてゆくことが大切だと思いますし、今後も先生の自覚を促していきたいと思います」

(オトナンサー編集部)

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