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若者にダジャレブーム到来!? 「とても好き」最多は20代

日本人のDNAに染み付いた「コミュニケーションツール」

 逆に40代からの支持が低かった理由について、鈴木さんは「あくまでも仮説」と前置きしつつ、「彼らが若かった頃の年配者はよくダジャレを言っていました。そのことに抵抗があるのでは」。また「当時に比べてお笑い番組のクオリティーが上がったことで、ダジャレは『単純で古臭い』というイメージを植え付けられたのかもしれません」。

 しかし、言葉遊びの文化は「万葉集」の時代から存在しています。「いわば、日本人のDNAに染み付いたコミュニケーションツールなのでは」。そんな鈴木さんに年末に向けたオススメのダジャレを教えてもらいました。

「来年もよろしくお願いしわす(師走)!」

■日本ダジャレ活用協会ホームページ
https://www.dajare-zukai.jp/

(オトナンサー編集部)

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鈴木英智佳(すずき・ひでちか)

日本だじゃれ活用協会代表理事、ラーニング・クリエイト代表取締役

1997年慶應義塾大学商学部卒業、花王入社。教育研修ベンチャー企業を経て2011年に独立。“参加者の学ぶ意欲を刺激する教え方”を体系化し、企業研修の内製化を支援する「社内講師養成コンサルタント」として活躍している。2014年一般社団法人日本だじゃれ活用協会を設立。「だじゃれは世界を救う!」を合言葉に、ダジャレを活用することで世の中に平和と希望をもたらす活動に取り組む。独自に開発したワークショップ「ダジャーレdeござ~る!」を全国各地で開催中。「2013年D1だじゃれグランプリ(江戸川大会)」で優勝、“金メダイ”を獲得。2014年9月「あそびのある組織は強い」をメインコンセプトに「爆笑する組織~会社を強くするだじゃれ仕事術~」(自由国民社)を出版。

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