「元カノは料理がうまかった」と比べる32歳男性に現恋人ウンザリ 未練がましい人がハマる、美化という名の“深い沼”
未練を放置すると次の恋愛がうまくいかない理由
未練を放置するデメリットは、心のエネルギーが過去に吸い取られることです。SNSを見過ぎて思い出フラッシュが続くと、集中力が落ち、マイナス思考に。もし新しい出会いがあっても「どうせまた傷つく」「前の人が俺の(私の)スペシャル」と、自己肯定感が下がるようになります。
さらに厄介なのは、未練が“美化”を生みやすいこと。終わった恋は、都合よく編集されます。「本当は寂しかった」「傷ついた」「価値観がずれていた」という現実が薄まり、「あの人こそ特別だった」という幻想だけが残ります。
目の前の誠実な相手が退屈に見え、恋愛の選球眼まで狂います。これはとてももったいないこと。
未練を完全にゼロにしなくてもいいです。長く愛した相手なら、ふと思い出す日があって当然ですが、大切なのは、「あのすてきな恋を体験できた」「でも、私はもう次の時間を生きている」と時系列で整理できることです。
恋が終わった後に問われるのは、愛した力ではなく、終わりを引き受ける力。そこを育てた人から、次の恋愛は、静かにうまくいき始めるのではないでしょうか。
(「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美)






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