オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

【婚活】「責められているような気持ちになった」 相手の何気ない言葉で《被害者ポジション》に…順調だった恋愛を“自ら壊す”婚活男女たち

優しくしても、さらに優しさを求める

 ゆうすけさん(36歳、仮名)は、仮交際をしていたあやさん(35歳、仮名)と真剣交際に進みました。あやさんは勤勉で、仕事を頑張るしっかり者。結婚したら良妻賢母になるタイプだと、最初は思っていました。

 ただ、真剣交際に入り、関係が深まるにつれて、あやさんの言動に違和感を覚えるようになったのです。

 いつも、あやさんから朝にLINEが来て、お昼にゆうすけさんが返信するのが2人の日課になっていました。

 ところがある日、ゆうすけさんはお昼を食べる時間もないくらい忙しく、その日は仕事を優先させて、帰宅後に「ごめんね。今日は返信が今になってしまったよ」と送りました。

 すると、こんなLINEが返ってきました。

「私はあなたを大切にしているのに、あなたはそうじゃないのね。LINEの返信速度は気持ちや関心度に比例するって言うでしょう?」

 ゆうすけさんが「今日はとにかく忙しくて、お昼は菓子パン食べながらパソコンに向かっていたんだよ」とLINEを送ると、「そんなの言い訳に聞こえるわ。短文でもスタンプ1つでも返せるじゃない? 私の気持ちを分かってくれないなんて悲しいな」という返信が来ました。

 ゆうすけさんが優しく寄り添えば寄り添うほど、あやさんの愛情の要求は増えていくのです。

 日常の何でもないやりとりでさえ、少しの行き違いがあると、「私は傷ついた」「私のことは大切に思っていないんでしょう?」と伝えてくるのも気になりました。

 最終的にゆうすけさんは、「優しくしてもさらに優しさを欲しがるし、被害者意識が強い。こんなタイプの女性と結婚したら、疲れてしまう」と思うようになりました。結局、真剣交際を終了することにしたのです。

1 2 3

鎌田れい(かまた・れい)

仲人・ライター

雑誌や書籍のライターとして活動。得意分野は、恋愛、婚活、芸能、ドキュメントなど。タレントの写真集や単行本の企画構成も手がけてきた。あるカリスマ仲人を取材したことをきっかけに「ご縁を結ぶ仕事」に興味を持ち、現在は結婚ナビゲーターとしても活動中。婚活のためのレクチャーやイベントも多数開催する。プライベートでは、婚活パーティーで知り合った夫と結婚し、双子の母。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。「最短結婚ナビ公式サイト」(http://www.saitankekkon.jp)、YouTube「仲人はミタ チャンネル」(https://www.youtube.com/channel/UCObGYwIfj_oY-cm9LlnFmdA)。

鎌田れい(かまた・れい) 関連記事

もっと見る

編集部おすすめ記事

暮らし・ライフ 最新記事

暮らしの記事もっと見る

ライフの記事もっと見る

コメント