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【防犯】声かけ事案は「下校時間」に多発…午後5時前に暗くなる《秋の下校時間》に子どもを犯罪からどう守るか

最新の防犯グッズを活用した見守り

 近年は、防犯機能を備えたGPS端末やスマートフォンアプリが広く普及しています。特に、いわゆる「子ども見守りGPS」はバッテリー性能や位置情報の精度が大きく向上しています。

 最近のモデルでは、バッテリー持ち優先モードを利用することで、1回の充電で最長2カ月持続するものもあり、日常的に充電する手間が大幅に減りました。また、LTE通信網や衛星測位システムに加え、屋内や地下など衛星電波が届きにくい環境ではWi-Fiを利用して位置を更新するなど、より確実に位置情報を取得できるようになっています。

【見守りGPSのメリット】

(1)現在地がすぐに分かる
学校や塾から帰る途中、アプリで位置情報を確認できれば「今どこにいるのかな?」という不安が軽減されます。

(2)行動パターンが把握できる
毎日の下校ルートや帰宅時間が“見える化”され、「危ない場所で遊んでいないか」など、リスクに早めに気付けます。

(3)緊急時の手掛かりに
もしトラブルに巻き込まれた場合も、位置情報を手掛かりに迅速な対応が可能になります。

(4)不審者情報を事前に把握
不審者情報を確認できる機能がついている場合、子どもの帰宅経路範囲内での不審者情報を知ることができ、危険の回避につながります。

(5)スマートフォンを持たせなくても利用できる
通話やネット機能がないタイプもあり、「子どもにスマートフォンを持たせるにはまだ早い」と感じている家庭でも利用できます。

 こうした防犯グッズは「保護者の不安を減らす」だけでなく、子どもにとっても「常に誰かが見てくれている」という安心感につながります。ただし、防犯グッズを購入しただけで満足していてはいけません。親子で使い方やルールを確認し、いざというときに活用できるようにしておくことが大切です。

 登下校時の安全対策は、家庭だけで完結するものではありません。学校や地域の見守り活動と連携し、家庭でのルールと防犯ツールを組み合わせることで、より安心できる環境が整います。

 子どもの成長と共にルールを見直し、時代に合わせて防犯対策を更新していくことが、これからの「安心登下校」に欠かせない取り組みといえるでしょう。

(オトナンサー編集部)

【画像】これが専門家直伝・子どもを守る《家庭の防犯ルール》例です!

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永井淳一(ながい・じゅんいち)

BBSS 営業本部 EC営業部 担当ディレクター

こども見守りGPSサービス「まもサーチ」の立ち上げから携わり、5万人以上に利用されるサービスへと育て上げる。開発・企画・販売まで一貫して手掛ける中で、特に「ユーザーの声を起点とした改善」に注力。自治体との連携を通じて地域社会と共に子どもの安全を支える仕組みづくりを推進している。メディア出演などを通じ、テクノロジーを活用した社会課題の解決に向けた啓発活動にも取り組む。

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