「特別支援学校のPTAに入る意味ある?」 “ママ友の言葉”が忘れられない自閉症児の母 3年後に出した“答え”
仲間づくりができる

障害のある子どもを育てていると、同じ境遇の人と出会う機会はとても少ないと感じます。特に、知的障害が重めの子どもを育てていると、「同じ目線で話ができるママ友がいない」「周囲の人に分かってもらえない」と思う場面が多くなります。
しかし、PTAを通じて出会った保護者の中には、同じような悩みや、似たような子育てをしている人たちが何人もいました。
「分かる」「それ、うちもだよ」という言葉だけで安心感が得られ、子育てが少し楽になります。
私にとってPTAは、ただの組織ではなく、「ここにいていい」と思える居場所になりました。
特別支援学校のPTAには「特別」な意味がある
もちろん、特別支援学校によって環境が異なると思います。そのため、子どもを特別支援学校に通わせているすべての親にとって、特別支援学校のPTAが居心地がよい場所とは一概には言えません。
ただ、「特別支援学校のPTAって入る意味あるの?」と聞かれた場合、今の私ならこう答えます。
「特別支援学校のPTAには、他の学校にはない『特別』な意味があるよ」
地域密着の見守り活動はありませんが、その代わりに、わが子の未来のための学びと、子どもたちの将来を変えていく力、仲間との出会いがあります。
もし、PTAに関わるかどうか迷っている人がいたら、「できるときに、できることだけ」でよいと思ってください。
そんな気持ちで、一歩だけ入ってみてほしいと思います。きっとそこに、あなたにしか見えない風景があると思います。
(ライター、イラストレーター べっこうあめアマミ)
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