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外食産業で「プラスチック製ストロー」廃止相次ぎ…アルミ製などの売り上げUP、品薄メーカーも

外食産業でプラスチック製ストロー廃止の動きが相次ぐ中、アルミ製やチタン製のストローの売り上げが伸びています。

ロフト渋谷店で販売しているアルミ製ストロー(左)と紙製ストロー(ロフト提供)
ロフト渋谷店で販売しているアルミ製ストロー(左)と紙製ストロー(ロフト提供)

 環境や健康への配慮から、プラスチック製ストローの提供をやめる動きが外食産業で相次ぐ中、代替品の紙製やアルミ製、チタン製のストローの売り上げが伸びています。「マイ箸」のように「マイストロー」は普及するのでしょうか。メーカーや外食産業、行政の動きを取材しました。

紙製の売り上げ9.4倍の店も

 国内112店で雑貨や日用品などを販売するロフト(東京都千代田区)では、大型店で紙製ストローやアルミ製ストローを扱っています。広報担当者に聞きました。

Q.紙製ストローはいつから扱っていますか。

担当者「2015年から扱い始めました。今年9月の売り上げは、前年同月比9.4倍となっています。24本のセット販売を行っているため、飲食店関係の人が多く購入されます。24本入りで税込み594円と378円のものがあります」

Q.アルミ製ストローは。

担当者「2017年から取り扱っており、9月の売り上げは前年の1.3倍です。環境意識の高い20代後半~40代の男女が購入しています。インスタグラムでは『マイストロー』の投稿画像を拝見します。また、欧米の観光客が問い合わせるケースも増えています。1本756円(税込み)です」

Q.ほかのストローは。

担当者「10月からはチタン製ストロー、11月にはシリコン製ストローを、ともに一部店舗で販売開始する予定です」

 一方、チタン製品の企画・開発を行うホリエ(新潟県燕市)は2013年、チタン製ストロー「チタン ストラー」(税込み756円)を発売しました。担当者に聞きました。

Q.「チタン ストラー」の特徴は。

担当者「軽くて、さびにくいのが特徴で、全6色あります。チタンを独自に加工した表面は、光を当てると雑菌や有機物を分解する『光抗菌作用』も備えています。マドラーとしても使用できます」

Q.売れ行きはいかがですか。

担当者「月間2000本を製造していましたが、近年は品薄状態が続いています。こうしたことになるとは思わなかったので、驚いています」

Q.注文が急増したのですか。

担当者「百貨店や大手量販店など100店以上から新規取り扱いの要望を頂いています。注文に応えるため、販売を一時的に休止し、量産体制を整えています。なおストローのデザインはリニューアルしました。10月上旬に販売を再開する予定で、生産能力は以前の3~4倍に向上する見込みです」

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