「カッコ悪いと思いませんか?」 一緒にいると“心が貧しくなる”…ケチな男性を拒絶する婚活女性たち
見られている! 男性の金銭感覚
婚活は、結婚相手を探す活動です。結婚相手とは、その後の人生を一緒に歩む相手。それだけに、女性が男性を見る目も厳しくなっています。ことに、お金の使い方には目を光らせています。
以前、私の相談所の男性会員が、郊外へドライブデートに行き、海の近くに車を停めようとしたのですが、どこもいっぱい。やっと見つけた駐車場が3時間2000円! その看板を見た男性が、思わず「高っ」とつぶやいてしまいました。そして、そのデートの後に女性から交際終了が来て、終了理由にそのことが書かれていました。
それを伝えると男性は、「そんなことで交際を終了されるんですか? だって高いでしょう? でも、他が空いてなかったから、そこに停めましたよ!」と不満げでした。
また、こんな会員男性もいました。彼の趣味はベランダにプランターを置いて野菜を育てること。プランターなので、ミニトマト、キュウリ、ナス、葉野菜程度の栽培なのですが、種から植えて収穫できたときには、ちょっとした達成感があるというのです。
その彼が、仮交際の女性と会話をしていたときに、「最近は、野菜が高い」という話になったそうです。そして、「ベランダで野菜を作っている」という話をしました。するとその女性は、趣味で楽しむ野菜作りだとは受け取らず、お金をケチるためにせっせと野菜をベランダで作っていると取ってしまったのです。その話をした後に、交際終了が来ました。
結婚したら一円でも安いものを女性は買う
「無駄なお金は使いたくない」とは、誰もが思っていることでしょう。2人の関係がしっかりと出来上がった後に、「今日は雨だったから、お刺身が半額だった」「ここの駐車場は高いから、もっと安いところを探そう」と言ってもよいのです。
夫婦になったら、女性はスーパーに行って野菜や肉、魚の値段を細かくチェックします。セレブでもない限り、値段を見ずにどんどんカートに入れる女性はいないでしょう。
ただ、まだお付き合いがスタートしたばかりの間柄だと、「高い」「安い」の会話をしただけで、「この人はお金の使い方に厳しい」と女性は受け取ります。お金がある/ない以前に、「ケチな男性と一緒にいると、心が貧しくなる」と考える女性が多いのです。
最後に、こんな例をご紹介しますね。
みなみさん(36歳、仮名)は、よしおさん(38歳、同)とお見合いをしました。結婚相談所のお見合いでは、男性がお茶代を支払うことになっています。その日のお見合いは、コーヒーが1杯1430円のホテルのラウンジでした。
お見合いを終えて、みなみさんは、「お支払いはどうしたらいいですか?」とよしおさんに聞きました。すると伝票を見せて、みなみさんが支払う金額を指差してきました。そこでみなみさんは、1000円札と500円玉を渡したといいます。
それを受け取ったよしおさんは、500円玉を財布にしまい、そこから1000円札2枚を出して3000円にして、お茶代を支払いました。合計金額が2860円ですから、お釣りが140円きました。するとそのお釣りを、黙って自分のお財布にしまったというのです。
みなみさんは、この一連の話を私に伝えてから、言いました。
「今日の方はお断りでお願いします。お茶代、割り勘でもいいんですけど、お釣りを全てご自分の財布に入れてしまったことに、なんだかモヤッときました」
男性の皆さん、婚活ではお金はスマートに使うこと、お金に関してはせこいことを言わないことを心がけてください。“武士は食わねど高楊枝”ということわざがありますが、女性の気持ちがしっかりつかめるまでは、格好をつけることも大切ですよ。
(仲人・ライター 鎌田れい)

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