犬&猫の“熱中症”に注意 どんな症状が出る? 体を冷やす方法は?
警視庁警備部災害対策課が、犬や猫の熱中症に注意するよう、Xの公式アカウントで紹介しています。
9月に入っても、全国的に気温が高い状態が続いているため、熱中症には引き続き注意が必要です。そんな中、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)が、犬や猫の熱中症に注意するよう、Xの公式アカウントで紹介しています。
警視庁は「以前のポストから、多くの『いいね!』をいただいたものをご紹介します」とXでコメントした上で、2019年8月13日の投稿を引用リポスト。この投稿では、犬や猫が熱中症になった場合に出る症状のほか、熱中症になったときの体の冷やし方について、次のように解説しています。
■犬や猫の熱中症の症状例
【初期~中期の症状】
・いつもより呼吸が荒く、よだれをたくさん垂らしている。
・ふらついて歩けなくなり、ぐったりしている。
・心拍数が上がっている。
・体温が高い(約40度を超えると異常)
・目が赤く充血し、歯茎が真っ赤(どす黒い状態)になる
■犬や猫が熱中症になったときの冷やし方
(1)日陰で涼しく風通しが良い場所に寝かし、水を飲ませる。
(2)体にぬれタオルを巻く。その際、常温の水を使うこと。
(3)保冷材をタオルで巻いたものやぬれタオルを首筋の前側、前足の付け根内側、後ろ足の内股に当て、ゆっくりと冷やす。
(4)激しい呼吸が落ち着くまで休ませる。
室内では温度や湿度が上がらないよう、日頃からエアコンを活用するとともに、犬や猫の体調を小まめにチェックしましょう。
(オトナンサー編集部)
コメント