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あなたも当てはまるかも…? なぜかお金がたまらない人に共通する「財布」の特徴6つ

「お金がたまらない人」を脱却するための“次の行動”

 では、こうした財布の特徴に心当たりがある場合、どうすればよいのでしょうか。「お金がたまらない人」を脱却するために求められる“次の行動”をご紹介します。

 まずは一度、ご自身の財布の中身を机に広げてみてください。そしてお札、小銭、カード類、本人確認書類と大まかに分類し、それぞれ財布の中での定位置を決めましょう。

【お札】

金種ごとに定位置をつくってあげることが理想で、奥から1万円札、5000円札、1000円札の順がおすすめです。これは「高額な紙幣の出番は最後に」という意識をもつためです。そして、レシートはその日のうちに、または1週間のうちに整理したいので、最も手前がよいでしょう。

【小銭】

帰宅後の財布に500円玉が入っていたら、貯金箱へ移してみてはいかがでしょうか。財布がスッキリするとともに、何気なく続けているといつの間にかたまっているものです。

【カード類】

カードは、自分の生活スタイルに合わせて必要なものを厳選するところからスタートです。「あれもこれも入れておこうか」と最初は不安になりますが、選択肢が少なければ迷うことも減り、効率的かつ見た目もスッキリの“美財布”になります。

 デイリーで使う財布の中身を見直すことで、お金に対する意識が変わり、お金の流れが見えてきます。この機会に「お金がたまりやすい財布」を目指してみませんか。

(オトナンサー編集部)

【チェックリスト】「もしかして…あなたも当てはまる…?」 これが、お金がたまらない人の「悪習慣」です!

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佐藤沙也加(さとう・さやか)

ファイナンシャルプランナー(1級ファイナンシャル・プランニング技能士)

大学卒業後、銀行へ就職し金融の仕組みを学ぶ。その後、総合保険代理店で、あらゆる保険商品を扱うことのできる生命保険募集人(一般および専門課程)、損害保険募集人となる。保険外交員を務める傍ら、中小企業や個人に対して金融アドバイスをする機会が多くあり、金融全般の仕組みや資産形成に役立つアドバイスをするために、国家資格である「1級ファイナンシャル・プランニング技能士」、海外でも共通の国際資格である「CFP(Certified Financial Planner)」、証券業務を扱うことのできる「証券外務員一種」なども取得し、中小企業や個人の資産形成に役立つ適切なアドバイスが人気の現役FP。2024年度の税制改正法成立に伴い、個人投資家を対象にした優遇税制である「新NISA」と呼ばれる制度の使い方や、個人型確定拠出年金制度(iDeCo)などの賢い使い方、趣味のゴルフや美容関連銘柄の株主優待などお得な株情報も発信し、投資を身近に分かりやすく解説し人気を博している。

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