世話をしていた「観葉植物」が社屋移転でまさかの廃棄 意外なオチに「恩を感じているかもしれない」
会社で世話をしていた観葉植物を巡る話を描いた漫画「恩着せがましい女」がInstagram上で話題となっています。勤務先で観葉植物の管理を担当していた女性。植物を世話していくうちに、愛着が湧いてきましたが、その後、社屋の移転に伴い、植物が廃棄されることになり…。

会社で世話をしていた観葉植物を巡る話を描いた漫画「恩着せがましい女」がInstagramで50以上のいいねを集めて話題となっています。
勤務先で観葉植物の管理を担当していた女性。植物を世話していくうちに愛着が湧いてきましたが、その後、社屋の移転に伴い、植物が廃棄されることになり…という話で、Instagram上では、「お世話をしてきて廃棄とか悲しい」「廃棄シールが貼られているのが悲しすぎる」などの声が上がっています。作者に話を聞きました。
「植物には言葉が聞こえている」という意見も
この漫画を描いたのは、塚田うさぎ(ペンネーム)さんです。「30代オタクOLの日常」というテーマの漫画などをInstagramで公開しています。
Q.今回、漫画「恩着せがましい女」を描いた理由について、教えてください。
塚田さん「自宅で週に一度、ナッツと名付けたパキラ(植物)に水をやりながら、『私はあんたの命の恩人だからね』などと、恩着せがましく話し掛けていたところ、『こんな風に植物に話す人は他にいないのでは…』と思い、描いてみました。普通、植物をめでている人は、もっと優しい言葉で話し掛けますよね」
Q.社屋が移転するまで、植物の世話は何年ほど担当していたのでしょうか。
塚田さん「社屋が移転したのは数年前でしたが、それまで植物の世話係は数カ月に1度、他の社員と交代する形で担当していました。そのため、勤務時に必ず世話をしていたわけではありませんが、世話をしたトータルの期間は約1年だったかと思います」
Q.最近のナッツの様子について、教えてください。
塚田さん「昨年12月ごろ、ナッツの葉が5枚ほど枯れて落ちてしまいました。そこでなぜ枯れたのかを考えたところ、換気のために窓を6時間ほど開けっ放しにしたことによる“寒さ”が原因なのではないかと結論づけました。試しに、窓を開ける時間を約1時間に短縮したところ、それ以上枯れなくなりました。
この対策が功を奏したのか、葉先が黄色い葉が数枚ありますが、現在も何とか持ちこたえています。このことも日々、恩着せがましくナッツに言っていますね(笑)」
Q.漫画「恩着せがましい女」について、これまでにどのような意見が寄せられていますか。
塚田さん「『ナッツが救われてよかった』『恩を感じているに違いない』などのコメントをいただきました。また、『植物には言葉が聞こえている』というご意見もあり、ナッツから『こいつしつこいな』と思われているかもしれないと、焦りました(汗)」
(オトナンサー編集部)
コメント