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「妻のことが大嫌い」でも“いい夫”を装う…仮面をつけた夫たちの“冷ややかな本音”

大学中の憧れのマドンナと結婚したけれど

 満さん(44歳、仮名)は、大学の同級生の果歩さん(44歳、同)と大学時代から付き合い、卒業後すぐに結婚しました。果歩さんは活動的なアスリートタイプで、大学でも人気者。多くの男性がアプローチをしていました。

 そんな果歩さんはなぜか、見た目も性格もパッとしない満さんへ告白します。満さんはそれまで女性から告白されたことがなく、ましてや果歩さんのような高嶺(たかね)の花と付き合えるなんて思いもせず、喜んで付き合いをスタートしました。

 満さんには商才があり、大学時代に起業。ECサイトを運営し、卒業後は順調に会社を大きくしていきました。どんどん忙しくなる満さんに対し、ワンオペで子育てをしている果歩さんは怒りを募らせ、きつく当たるようになり、そのうち完全に無視するようになりました。

 妻のワンオペ育児を自覚していた満さんは、仕事で夜遅く帰ってきた後に掃除や洗濯をして、関係を修復しようと努力します。しかし鼻で笑われるだけ。プレゼントを買って帰っても、「こんな趣味の悪いものを買ってきて、センスがない。お金がもったいないから返してきて」と言われてしまうありさま。そんな日々がもう18年間も続いているといいます。

 なぜ別れないのか、まだ果歩さんのことが好きなのかを聞いてみると、「好きとかいう範囲はとっくに超えていて、“大嫌いのその先”といった感じです。今は、下の子がまだ小学生なので離婚はしません。ただ、僕には彼女がいますし、それがバレると面倒なので、相変わらず“いいパパ”と“いい夫”を装って、愛があるように見せかけていますよ」

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三松真由美(みまつ・まゆみ)

恋人・夫婦仲相談所 所長(すずね所長)・執筆家

夫婦仲・恋仲に悩む女性会員1万3000名を集め、「結婚・再婚」を真剣に考えるコミュニティーを展開。セックスレス・ED・女性の性機能に詳しく、性を通して男女関係をよくするメソッドを考案。20代若者サークルも運営し、未婚世代への結婚アドバイスも好評を呼ぶ。恋愛・夫婦仲コメンテーターとしても活躍中。業界最大手「ごっこ倶楽部」のセックスレスをテーマにしたショートドラマを監修し、5カ月で1億回再生に到達。著書は「夫婦の『幸せ循環』を呼ぶ秘訣」(講談社)「モンスターワイフ」(同)「40歳からの女性ホルモンを操る53の習慣」(扶桑社)「堂々再婚」(wave出版)など多数。コミック「『君とはもうできない』と言われまして」(KADOKAWA)の監修も手掛ける。恋人・夫婦仲相談所(http://fufunaka.com/)、公式note(https://note.com/suzune_16)、オトナのお悩み保健室(https://otona-hokenshitsu.jp/)。LINE登録で「夫婦仲チェックシート」を無料プレゼント(https://fufunaka.com/archives/lp/line)。

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