話題の鼻用洗浄料「ケアナボン」 小林製薬「アイボン」の“いとこ”開発秘話 次の「ボン」も直撃
想定10倍ペースの売上げ 今後、どんな「〇〇ボン」が登場?
Q.アイボンに続くケアナボンとして、ネーミングセンスについても SNS を沸かせていますね。
片桐さん「『「アイボンのいとこ』などネーミングについて SNS で話題にしていただき、担当者で大変うれしく拝見しておりました。カップで洗浄する形式が似ていることから、弊社のアイボンの『ボン』を継承したネーミングにすることで、もしかしたらネーミングでも話題になるのではないかという話も出てはいたのですが、想定以上に話題となったので驚いております。また商品の売れ行きについても想定以上に好調で、あるドラッグストアでは想定の10倍ペースで売れていると聞いております」
Q.SNSでは「角栓が落ちるのか」という声が最も多くありました。角栓の除去に対しても効果はありそうですか?
山本さん「『ひたして洗うだけで落ちるの?』といった声が挙がっている点、承知しております。当処方については500パターンほど試作をし、自信を持って発売いたしましたのでぜひお試しいただきたいと感じております。ご注意いただきたい点としては、決して『一度に角栓がごっそり取れるものではない』ということ。肌負担を最優先に考えて開発しておりますので、最低でも毎日30秒のひたし洗いを続けていただきたいです。角栓の頑固さにもよりますが、2週間ほどで角栓が徐々にほぐれていき、角栓詰まりなどに変化を感じる方が多くいらっしゃいます。早めに効果を実感したい方は、朝晩1日2回ご使用いただくとより効果的です」
Q.最後に、今後、どんな「〇〇ボン」を発売したいなどの構想がありましたら教えてください。
片桐さん「『○○ボン』についてはまだ構想はございませんが、『ケアナボン』については『肌にも毛穴にもやさしい』という思いから生まれたブランドですので、肌のキメを乱すことなく毛穴ケアの新しい手段を提案し続けるブランドにしていきたいと考えております」
(オトナンサー編集部)
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