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経年劣化で開けにくい“窓”、けがリスク増大 経済産業省が注意喚起 再現動画も公開

リコールや製品事故の情報を発信している経済産業省・製品事故対策室が、経年劣化により、動かしにくくなった窓を動かす際に手を挟んでけがをする恐れがあるとして、注意を呼び掛けています。

経年劣化した窓を開けるときはけがに注意
経年劣化した窓を開けるときはけがに注意

 リコールや製品事故の情報を発信している経済産業省・製品事故対策室が、経年劣化により、動かしにくくなった窓を動かす際に手を挟んでけがをする恐れがあるとして、公式X(旧ツイッター)アカウントで注意を呼び掛けています。

不具合の窓は工務店、メーカーに相談を

 製品事故対策室の投稿では、「節電で窓を開けて生活される方もいらっしゃるかと思います。ご自宅に動きが悪くなったり開きづらくなった窓はありませんか?」という文章とともに、経年劣化で壊れた窓に指を挟んでしまった事故を人形で再現した動画が公開されています。

 動画には、人形の右手が上から落ちてきた窓に挟まった際に小指を切断する様子が収められており、経年劣化により、動かしにくい窓を無理やり開け閉めした場合、大けがにつながる恐れがあるのがよく分かります。

 製品事故対策室は、「不具合を見つけた場合は、必ず放置せず工務店やメーカーへご相談ください」と注意を呼び掛けています。

(オトナンサー編集部)

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