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冷やして食べる!? 井村屋監修“塩あずき味”ポテチが「想像つかない」、メーカーに聞く

ポテトチップス「わさビーフ」で有名な山芳製菓が6月25日に発売する、とある新商品がSNS上で話題となっています。

6月25日発売の「ポテトチップス 塩あずき味」(山芳製菓提供)
6月25日発売の「ポテトチップス 塩あずき味」(山芳製菓提供)

 ワサビ味のポテトチップス「わさビーフ」で有名な山芳製菓(東京都板橋区)が6月25日に発売する、とある新商品がSNS上で早くも話題となっています。その商品は「あずきバー」でおなじみの井村屋(津市)が監修した、「塩あずき味」のポテトチップス。SNS上では「想像がつかない」「味、食感が気になる」「発売が楽しみ」などの声が上がっています。山芳製菓の広報担当者に話を聞きました。

「冷凍庫で冷やして食べて」

「ポテトチップス 塩あずき味」は、井村屋が提供する「あずきパウダー」を使用し、濃厚な甘い味に仕上げています。塩を加えることでポテトチップス本来の味わいも強調しているそうです。

 冷凍庫に入れて冷やした状態で食べられる点も特徴です。「夏に合うポテトチップスを作る」というコンセプトの下、企画を開始。製菓各社が、冷やして食べるタイプの商品を強化する中、ポテトチップスを冷やすという大胆な発想で商品を開発しました。

Q.あずきとポテトチップスを組み合わせた理由は。

担当者「キャンディーメーカーのパイン(大阪市)さんと協力し、『パインアメ味のポテトチップス』を2017年に発売したことがきっかけです。甘い味のポテトチップスもおいしいと好意的な意見を頂き、和風のテーマでもいけるのではないかと考え、塩あずき味を企画するに至りました。以前、おしるこ味の商品も発売しており、おいしくなるというイメージはありました」

Q.商品化にかかった期間は。

担当者「約8カ月です」

Q.レギュラー商品化の予定はありますか。

担当者「あくまで夏限定の商品として考えております」

Q.どのような意見が寄せられていますか。

担当者「『冷やして食べるなんて斬新だ』『また、ぶっ飛んだものを』『食べてみたい!』など、発売前から期待感の高さをうかがわせるご意見を頂いております」

 希望小売価格は130円(税別)で、全国のコンビニエンスストアやスーパーなどで販売する予定です。

(報道チーム)

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