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頭で倒立! 高知の水族館が投稿したスタッフの写真に「調子の乗り方好き」の声、担当者に聞く

高知・桂浜水族館がSNSにアップしたスタッフの写真が話題に。土下座に組体操、倒立、そして「うち、歩合制なんです!!!」といったコメントもユニークですが、投稿をした理由とはどのようなものでしょうか。

土下座で必死に来館を呼びかけるスタッフ(桂浜水族館提供)
土下座で必死に来館を呼びかけるスタッフ(桂浜水族館提供)

 高知のある水族館が、さまざまなポーズをするスタッフの写真をSNSにアップし、話題となっています。「このままでは給料出ません。歩合制なんです」と、土下座して必死に入園を呼びかけたかと思えば、「歩合制じゃないよ」「拡散に目がくらんで嘘(うそ)ついてごめん」と組体操を披露したり、頭だけの倒立を披露したり――。体を張った熱演に「こんなすごいお願い初めて見た」「力技やな」「この調子の乗り方好き」といった声が寄せられています。広報担当者に話を聞きました。

事業改革の一環でSNSを活用

 写真を投稿したのは、高知市にある桂浜水族館です。JR高知駅からバスで約30分、坂本龍馬像が立つ桂浜公園内にあり、ペンギンやトド、コツメカワウソなど約250種の生き物を育てています。

 公式ツイッターには、3人のスタッフが土下座している画像とともに「お願いします! 遊びに来て下さい! お客さんがいなさすぎてこのままでは給料がでません! うち、歩合制なんです!!!」とのコメントが。

 しかし、次の投稿では「歩合制じゃないよ!」「拡散に目がくらんで嘘ついてごめん」と組体操を披露、さらに1時間後には、頭だけで地面に立つ見事な倒立を決めるスタッフの写真を投稿しました。

 なぜ、このような投稿をしているのでしょうか。

Q.SNSに力を入れている理由は。

担当者「ネット上で話題にしてもらい、集客につなげたいからです。当館は、個人経営で広報費が少ないため、無料かつ有効な媒体としてSNSに着目し、フェイスブック、インスタグラム、ツイッターを活用しています。2017年から各SNSの専任担当者を決め、さらに力を入れています。ツイッターについては、桂浜水族館の公式マスコットキャラクターとしても人気の『おとどちゃん』が担当しています」

Q.面白い画像が多いですね。

担当者「専任にしたことで、各担当者の個性が出るようになりました。投稿画像は、担当者のその日のインスピレーションで自由に決めています。特にツイッターは、神出鬼没な上に天真爛漫、ゆとり世代真っただ中で誕生した『おとどちゃん』が投稿しているということもあり、たまに『おいおい!』と私も震えることがあります(笑)

今年2月に実施した節分イベントでは、スタッフの鬼の格好が『怖すぎてヤバイ』と話題になり、テレビでも取り上げていただきました。おとどちゃんはトドなので、人間が担当している他園・他館さんの『人間目線』『飼育員目線』のツイートや画像とは違い、どうしても“おとどちゃん目線”のものになってしまうため、他とは違う面白さが出るのだと思います」

Q.公式ツイッターの中で、2015年から改革を行っているとの記載がありました。何がきっかけだったのですか。

担当者「その前年に多くのスタッフが退職し、水族館にマイナスイメージがついてしまったことが要因です。2016年に創業85周年を控え、『なんかかわるで! 桂浜水族館』をモットーに、さまざまな取り組みを考えました。おとどちゃんが誕生したのもこの時です。賛否両論ありますが、その中で、スタッフ一人一人がしっかりした力と知識をつけ、桂浜水族館を日本一のブランドにすべく日々精進しております」

(報道チーム)

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