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福岡の段ボール卸売会社の看板が「ほっこり」「なんだか好き」と話題に、なぜこうなった?

福岡県にある包装資材の卸売会社の看板がSNS上で話題に。「できたての段ボールは湯気でホヤホヤ」というキャッチコピーに「ほっこりする」などの声が寄せられていますが、どのような経緯で製作されたのでしょうか。

九州包装機材工業の看板
九州包装機材工業の看板

 ある包装資材の卸売会社の看板がSNS上で注目を集めています。「できたての段ボールは湯気でホヤホヤ」というユニークなキャッチコピーを採用したもので、会社の認知度向上や新規取引先の開拓につなげているといい、SNS上では「ほっこりする」「なんだか好き」などの声が上がっています。オトナンサー編集部では、看板を設置した九州包装機材工業(福岡県大野城市、姫野正浩社長)に話を聞きました。

段ボールの製造過程を参考に

 九州包装機材工業は、段ボールやガムテープ、緩衝材などの卸売り事業を手掛けており、今年2月に創業50年を迎えました。

 この看板は、横6メートル×縦4メートルと大きなもので太宰府インターチェンジ(IC)近くの県道112号線沿いにあります。先代社長の時代に設置されましたが老朽化したため、2013年8月に現在のものへとリニューアル。「記憶に残る親しみやすい看板にする」というテーマの下、広告代理店と打ち合わせを重ね、デザインを決めました。

 キャッチコピーは、段ボールシートの製造過程をヒントにしています。段ボールシートは波状となっている中芯(なかしん)と呼ばれる部分と原紙を貼り付ける際に、約190度に加熱したでんぷんのりを使います。そのため、製作したばかりの段ボールからは湯気が出るそうです。

 そして、看板の裏面には「ガムテープはエジソンの発明品」というトリビアを掲載しています。こちらは、看板設置時に流行していたテレビのクイズ番組を参考にしました。

 同社の担当者によると、この看板のおかげで新たな取引が生まれたことも。姫野社長は「看板は広く認知され評判も上々ですが、そろそろ傷んできており、リニューアルの時期かもしれません」としています。

(報道チーム)

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