稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾がジャニーズ退所 何が変わり、何が変わらないのか
稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんがジャニーズ事務所を退所。特定の事務所に所属しない方針を示している3人だけに、名実共に「個」としての活動が始まりますが、今後はどんな展開が待っているでしょうか。

9月8日をもって稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんの3人がジャニーズ事務所を退所しました。公式サイト「Johnny’s net」から姿を消したことに寂しさを感じるファンが多い半面、稲垣さんの「ゴロウ・デラックス」(TBS系)、草なぎさんの「『ぷっ』すま」(テレビ朝日系)、香取さんの「おじゃMAP!!」(フジテレビ系)はこれまで通り放送されるため、一般層はほとんど変化を感じていません。
しかし、国民的スターの退所・独立だけに、私の元には芸能記者や週刊誌編集者から、さまざまな情報が届いています。しかも、その内容がいまだ波乱含みなのです。
電撃結婚とスキャンダル発覚の可能性
昨年末のSMAP解散から約8カ月の間に、3人を巡る報道がありました。まず4月に「週刊文春」が「香取慎吾 20年恋人と謎の少年」とスクープ。香取さんはすぐに「結婚の予定はありません。子どももおりません。友人のお子様です」と否定して騒動は収束しました。5月には「FRIDAY」が「突然の奇行! 草彅剛、子犬と路上に座り込み現場写真」を掲載。グループ解散や事務所独立による精神的なダメージが大きいのではないかと憶測を呼びました。
さらに8月、稲垣さんが「めざましテレビ」(フジテレビ系)に出演し「(解散について)『何も変わらないよ』って、すました顔をして言ってはいけない」「(ファンには)やっぱり心苦しいです。でも、もう自分で決めたことですし、その現実は受け止めてもらわないといけないなと思います」と率直な思いを語りました。
この間、芸能記者たちは3人の動きを徹底マークしていましたが、結局「ジャニーズ事務所退所」以上のトピックスはないまま退所。まさに「立つ鳥跡を濁さず」のソフトランディングだったのです。しかし、独立でしがらみと後ろ盾がなくなっただけに、いつ電撃結婚やスキャンダル発覚があってもおかしくありません。ただ、週刊誌はジャニーズ事務所を退所した3人をどのように扱うのか、国民的スターだけに手のひらを返すような対応を見せたらモラルを問われるでしょう。
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