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青年漫画「ナナとカオル」作者の甘詰留太さん、ドラマ「きみが心に棲みついた」劇中作を監修!

青年漫画「ナナとカオル」の作者・甘詰留太さんが、1月16日スタートのTBS系連続ドラマ「きみが心に棲みついた」に劇中漫画監修として参加します。

(左から)ムロツヨシさん、甘詰留太さん、桐谷健太さん(C)TBS

 青年漫画「ナナとカオル」の作者・甘詰留太さんが1月16日スタートのTBS系連続ドラマ「きみが心に棲みついた」(毎週火曜 後10:00〜10:54 ※初回のみ15分拡大)に劇中漫画監修として参加することが決定しました。甘詰さんの作品は何度も映像化されていますが、自身の原作ではない映像作品に関わり、作画や監修を務めるのは初めてです。

ドラマそのものにも影響を与える存在

 同作は、自分に自信が持てず挙動不審になってしまう主人公・今日子(吉岡里帆さん)が、厳しさの中にも優しさがあふれる漫画編集者・吉崎(桐谷健太さん)と、さわやかな顔の裏に冷酷さを隠し持つ大学時代の先輩・星名(向井理さん)の間で揺れ動く三角関係ラブストーリー。普段はオドオドしている今日子が、勤務する下着メーカーの仕事では、別人のように意欲的に取り組む様子も見どころです。

 ドラマ本編と連動して進行するのが、吉崎が担当する漫画家スズキ(ムロツヨシさん)が描くちょいエロ青年漫画「俺に届け 響け!」。ドラマの序盤では、劇中作の主人公が下着メーカーに就職することになり、吉崎とスズキが取材のために今日子の会社を訪れることで本編のストーリーが大きく動くなど、劇中作はドラマそのものに影響を与える重要な存在です。甘詰さんの特徴的な女性キャラクターの表情やボディーラインを各シーンで確認できます。

 甘詰さんのコメントは以下の通りです。

「ボクのマンガも映画やビデオにしてもらったことあるのですが、作品の“中”に自分の絵があるのは初めてで、恥ずかしいです。しかも作中で的確なダメ出し……うう、わかってます! 精進します!! 『俺に届け 響け!』の画に関して、メグのプロポーションに関して妥協なき打ち合わせを重ねまして。女性視聴者が多いと思ったので“男のファンタジー”を剥き出しに描いていいものか迷ったのですが……。先日収録現場にお邪魔したのですが、ムロさんがボクのマンガを知っていてくれて、がっちり握手させてもらいました。桐谷さんは、男が惚れる男前ですね……二人の掛け合いがテイクを重ねるたびに確実にカチッとかみ合っていくさまは『プロだ!』と思わされました」

(オトナンサー編集部)

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