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板野友美、3rd写真集は芸能生活「新章」の幕開け

元AKB48で歌手の板野友美さんが自身3冊目の写真集を出版しました。AKB48を卒業後初の写真集で26歳の魅力が満載。板野さんの、新たな芸能生活のスタートを告げるものとなるでしょうか。

2012年AKB48選抜総選挙時の板野友美さん(志和浩司撮影)

 元AKB48で歌手の板野友美さんが、7年ぶりに3冊目の写真集「release」(講談社)を出版したことが、メディアやネットで話題になっています。AKB48を卒業して4年で現在26歳。7年ぶりということは、卒業後初の写真集です。ハワイロケで披露したビキニ姿からは、かわいさが先行したアイドル時代とは異なり、大人の色っぽさと魅力が伝わってきます。芸能生活新章の幕開けを期待させるに十分です。

必死でステージに立ったAKB48時代

 AKB48は、国民的アイドルグループといわれるほどブレークしました。芸能界を目指す、アイドルになりたい女の子たちにとって、AKB48に入ることは大きな夢であり、目標となりました。しかし、発足した当初のAKB48は当然、メジャーな存在ではありませんし、入ってくる女の子たちの目的も「AKB48に入りたい」というより芸能界に入りたい一心で、その入り口としてAKB48を目指したというニュアンスが強かったように思います。初期メンバーの板野さんも、そんな「夢見る女の子」の一人だったのです。

 2年ほど前、出演映画の関連で板野さんを取材した際、AKB48在籍時代の話を何でもざっくばらんに語ってくれました。アイドルになりたかったわけではなく、歌って踊れるアーティストになることが夢でAKB48に入ったと振り返っていました。初期のAKB48は、ファンがついた子から自分の好きなことでデビューできる、そんなショーケース的な面が大きかったとも。

 確かに、今でもそうした面はあると思いますが、当時はその部分がより強調されていたように記憶しています。秋葉原のAKB48劇場のステージに立つことで、そこにくるファンをはじめ、業界関係者の目にとまるようなパフォーマンスができるかどうか。存在感やポテンシャルを伝えることができるかどうか。板野さんもひたすら必死で、とにかくステージに立ち続けていたのでしょう。

 板野さんは当時、AKB48メンバーの中でも年少で中学校に通学し、1時間半かけて秋葉原に駆けつけて、帰宅するとろくに寝る間もなくまたレッスンへ行く、そんなタイトな日常を送っていたようです。自分で選んだ道とはいえ、つらかったことでしょう。

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志和浩司(しわ・こうじ)

ライター、フォトグラファー

1980年代にカメラマンとしてデビュー。90年代から各種紙媒体の編集に携わり、その後、モバイルサイトを経て新聞や雑誌、ウェブメディアなどでエンタメを中心に取材。CBCラジオ「丹野みどりのよりどりっ!」などのラジオ、テレビ番組出演も多数。芸能分野ではアイドルから演歌歌手、スポーツ選手までを幅広くインタビューしている。