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枚数や色で評価されたのは昔! 「資料」は何より効率性が求められる時代

資料作成に時間をかけすぎない

 パワーポイントのメリットは、A4にまとめることにあります。多くの企業でA4サイズを定型としていますから論じるまでもありません。今の時代はさらに、資料を作成する負担を減らし、効率性が求められていきます。

 コロナショック以降、とりわけ残業時間の削減が課題となっていくと思われます。非効率な仕事をしている余裕はありません。読み手側にとっても、時間に追われている状況は同じことです。ビジネスの現場では日々、膨大な数の資料が作成され続けますが、忙しい上司に複雑な資料をじっくり読み込む余裕などありません。

 プレゼン資料などは、見た目をよくしようとパワーポイントの資料作成に時間をかける傾向にあります。本来は伝えるべき内容が大切ですが、資料の見栄えに腐心してしまうのです。資料の美しさを考える暇があるなら、資料を作成するパターンやルールを理解した方が効率的といえるでしょう。あなたの資料は伝わっていますか?

(コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員 尾藤克之)

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尾藤克之(びとう・かつゆき)

コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員 尾藤克之

東京都出身。代議士秘書、大手コンサルティングファームにて、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事、IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/橋本龍太郎首相夫人)をライフワークとしている。NHKや民放各社のテレビ出演や、経済誌などからの取材・掲載多数。著書も多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。埼玉大学大学院経済学研究博士課程前期(経済学修士、経営学修士)。

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