実は「晴れの年齢」!? 厄年の起源と意味を聞いてみた
お払いの場所はどこでもいい
齊木さんによると、お払いの場所は「特に決まっていません」。地元の氏神様でも、先祖代々の神社やお寺でも大丈夫。「日本全国に、厄よけや厄払いで有名な神社がたくさんありますが、心身共にお払いできる神社やお寺を選びましょう」。
お払いは一般的に、年明けから節分の間に行うのがよいとされています。「節分の次の日は立春で、旧暦では新年が始まります。新年を迎える前にお払いをして、新しい年を迎えるという考え方です」。ただし、暦の基準が「新」か「旧」かは、神社やお寺によっても異なるため注意が必要です。
金額は、一般には5000~1万円ですが、神社やお寺によって3000~5万円と幅広いため、「自分が納得できる金額を」。ここでは、新券を用意し、のし袋を使うのがマナーです。「のし袋は紅白の蝶結びにします。神社の場合は表書きに『初穂料』、お寺の場合は『お布施』とし、その下に氏名を縦書きします」。お札は神棚や仏壇に置くのがベストですが、なければ、棚やたんすの上など敬意を払える場所に。この時、きれいな白布や和紙などを敷くのがベターです。
「古くから続く厄年の考え方は、時代の流れとともに変化してきました。それでも、現代まで受け継がれているのは、人生の節目に人生を見つめ直し、自分自身を振り返る機会の大切さを先人たちが実感してきたから。厄年を恐れるのではなく、生活を見直す、一つのきっかけにしてみてはいかがでしょう」
(オトナンサー編集部)

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