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太らないから、うらやましい? 「胃下垂」には知られざる真実があった

「機能性胃腸症」と診断されるケースも

 胃下垂の人でも、何も症状がなければ問題ありませんが、胃もたれや膨満感、食欲不振などを訴えると、「機能性ディスペプシア」(機能性胃腸症)と診断される場合もあります。つまり、胃の動きが悪くなって消化不良を起こしてしまうのです。その結果、倦怠感や肩こり、不眠などの全身症状が出ることもあります。

「胃下垂になれば食べても太らないのだと、胃下垂の人をうらやましがる人もいますが、本人にとってはつらいもの。健康においしく食べられる幸せを感じましょう」

(オトナンサー編集部)

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尾西芳子(おにし・よしこ)

産婦人科医(日本産科婦人科学会会員、日本女性医学学会会員、日本産婦人科乳腺学会会員)

2005年神戸大学国際文化学部卒業、山口大学医学部学士編入学。2009年山口大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学附属病院研修医、日本赤十字社医療センター産婦人科、済生会中津病院産婦人科などを経て、現在は高輪台レディースクリニック副医院長。「どんな小さな不調でも相談に来てほしい」と、女性のすべての悩みに答えられるかかりつけ医を目指している。産科・婦人科医の立場から、働く女性や管理職の男性に向けた企業研修を行っているほか、モデル経験があり、美と健康に関する知識も豊富。オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/yoshiko-onishi/)。

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