天候次第でお得に! 牧場「雨の日割引」、百貨店「猛暑日サービス」…取り組みが話題
「日本一暑い街」の百貨店では…
「日本一暑い街」として有名な埼玉県熊谷市にある「八木橋百貨店」では、「猛暑日サービス」を5月14日から実施しています。熊谷地方気象台が午後5時に発表する翌日の予想最高気温が35度以上だった場合、翌日に対象店舗でセールや商品のプレゼントを行います。このサービスは10月9日まで続けます。
運営会社「八木橋」執行役員販売促進部長の宮地豊さんに聞きました。
Q.「猛暑日サービス」は何年から始めたのですか。狙いは。
宮地さん「2018年から始めました。猛暑日に、わざわざお越しいただくお客さまへの感謝の気持ちで始めた取り組みです。なお、2018年7月23日、熊谷市は国内最高気温となる41.1度を記録しました」
Q.今年は長雨、低温が続いています。猛暑時と比べ、集客に影響は出ているのでしょうか。
宮地さん「昨年は6月中に梅雨明けし、連日猛暑日だったため、夏のバーゲンよりも先に猛暑日サービスが始まりました。その結果、盛夏物である日傘、帽子などの売れ行きが好調でした。今年は当初、こうした盛夏物の売り上げは伸び悩んでいましたが、梅雨明けとともに売り上げを伸ばしています。特に今年は、埼玉県が日傘男子を推奨している関係で、男物の日傘が好調です」
Q.今後、「猛暑日サービス」の内容を変更する予定はありますか。
宮地さん「梅雨明け後はバーゲンを行っているため、特に変更の予定はありません。なお、『猛暑日サービス』はバーゲンセールと同時並行で行っています」
東武百貨店池袋本店(東京都豊島区)でも、「真夏日サービス」と「猛暑日サービス」を7月18日から8月20日まで実施しています。気象庁が発表する東京地方の最高気温(午前8時時点)が30~34度の場合は「真夏日サービス」、35度以上の場合は「猛暑日サービス」を行い、対象の売り場で商品を値引きしたり、一定金額以上の買い物をした顧客に対し、数量限定で物品の進呈などを行っています。
同店の販売推進部販売促進企画課、宮地健太郎さんに聞きました。
Q. 池袋本店における「真夏日サービス」「猛暑日サービス」の対象売り場数は。
宮地さん「全館55の売り場で実施中です。昨年に比べ、6売り場増えました。商品の割引サービスや増量サービスのほか、サンプルプレゼントなどを行っています」
Q.両サービスを始めたのは、いつごろでしょうか。
宮地さん「全館で行うようになったのは2016年からで、今年で4年目です。2015年以前にも実施していた売り場はありましたが、限定的でした。
このサービスは『暑い日ほどお得な東武百貨店』と題し、暑い中ご来店して買い物してくださるお客さまに感謝の気持ちを伝え、東武で楽しいお買い物の時間を過ごしていただくことを目的としています。真夏の暑い時期は店への足が遠のく傾向にあり、全館的に売り上げが厳しくなります。暑い中ご来店いただき、お買い物をしていただいたお客さまに、お得感を感じていただき、笑顔になっていただきたいと取り組んでいます」
Q.7月は雨の日や涼しい日が多かったですが、サービスへの影響は。
宮地さん「7月18日の開始当日は気温が上がらず、サービスの対象日となりませんでした。スタートの盛り上がりに欠けた部分はありましたが、サービス実施のスケジュールなどに大きな影響はありません」
Q.「真夏日サービス」「猛暑日サービス」の利用状況は。
宮地さん「今年は8月7日現在、両サービス合わせて13日実施しております(『真夏日サービス』7回、『猛暑日サービス』6回)。特別、大きなサービスを実施しているわけではないため、目立った反応があるわけではありませんが、サービス内容に関して、お客さまにはおおむね好意的に受け入れられているようです。売り場のサービス以外では、サービス実施日の開店前に一部のお客さま用入口の前で配布している『うちわ』が好評で、1日に100本近くをお配りした日もありました」
Q.池袋本店以外で「真夏日サービス」「猛暑日サービス」を実施している店舗はありますか。
宮地さん「船橋店でも実施中です」
(オトナンサー編集部)



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