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あなたのお金は笑っていますか? 心の知能指数が「Happy Money」をつくる!

「Happy Money」「Unhappy Money」

「happy money」
「happy money」

 本田さんは、お金には「Happy Money」「Unhappy Money」の2種類があると言います。「Happy Money」は、10歳の男の子が母の日に、お母さんに花を買うようなお金のこと。子どもがサッカーやピアノを習えるように両親がコツコツためたお金も「Happy Money」です。

「普通のお金が『Happy Money』に変わるケースはいくらでもあります。たとえば、次のような場合です。『経済的に苦労している家族にお金の援助をする』『台風や地震の被災者に少しばかりの寄付をする』『クッキーを売ってホームレス施設のための寄付をする』『社会に役立つビジネスや社会事業に投資する』『満足したクライアントから料金を受け取る』。愛情や思いやり、友情を伴って流通しているお金は『Happy Money』です」

「一方、『Unhappy Money』は、家賃や請求書、税金など渋々払うお金のことです。このお金については、想像力を働かせるまでもないでしょう。不満や怒り、悲しみ、失望を伴って流通しているお金はどれも『Unhappy Money』です。あなたがネガティブなエネルギーを抱えながらお金を受け取ったり使ったりしたら、そのお金は必ず『Unhappy Money』になります」

 人の行動は全て感情(EQ)が影響します。よい感情であれば、適切な行動を取ることができます。しかし、悪い感情を抱いては適切な行動を取ることはできません。

 例えば、ひどい憎しみや怒りを感じているときに、親友の結婚式に出席して心から祝福することができるでしょうか。こうした場合、人は感情をコントロールします。その場にふさわしい感情をつくり出そうとします。つまり、EQは調整できるのです。

MEQ(Emotional Money Quotient)の確立を

 その後、EQ理論は衰退していきました。しかし、残念なことに、EQブーム後に出現したサービスには、理論を無視した稚拙なものが少なくありませんでした。

 あれから長い年月がたちました。EQに出会った時の衝撃を再び感じることになるとは思いませんでした。「Happy Money」は「MEQ」(Money Emotional Quotient)です。お金に影響を受けない人はいないからです。「Happy Money」の誕生によって社会が大きく変わるかもしれません。あなたの「Happy Money」は何ですか。

(※日本語版「happy money」は7月20日にフォレスト出版から上梓予定)

(コラムニスト、著述家 尾藤克之)

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尾藤克之(びとう・かつゆき)

コラムニスト、著述家 尾藤克之

コラムニスト、著述家。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。代表作として『頭がいい人の読書術』(すばる舎)など21冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も絶賛公開中。

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