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気になる白髪…「抜く」のは絶対NG? 美容師が教える“上手に隠すコツ”

白髪を抜くデメリットや、白髪を防ぐ方法について、美容師に聞きました。

白髪を抜いてはいけない理由とは?(画像はイメージ)
白髪を抜いてはいけない理由とは?(画像はイメージ)

 年齢を重ねるごとに避けられない問題の一つが白髪です。生えてほしくない気持ちから、毛抜きでぶちっと抜いてしまう人もいるのではないでしょうか。そこで、白髪を抜くデメリットや、白髪を防ぐ方法などについて、美容師の原木佳祐さんに聞きました。

「白髪を抜く」のが絶対NGな理由

Q.気になる白髪を見つけた時、なぜ抜くのが絶対NGなのでしょうか。

原木さん「髪の毛を無理に抜いてしまうと、毛根がゆがんでしまい、新しく生えてくる毛がうねって癖毛になる場合があります。それに頭皮に少なからず負担がかかるので、細菌が繁殖したり炎症につながる可能性もあります。

そして一番の問題が、髪の毛の生える回数は決まっているので、単純に薄毛になっていくということです。髪の毛を抜くことにメリットはほぼないので、気になる場合はせめて切るようにしましょう」

Q.美容院へ行くまでの間、生え際や分け目の白髪を自宅で目立たなくさせる髪の分け目の変え方や、マスカラ型・パウダー型白髪隠しの上手な使い方を教えてください。

原木さん「分け目を変えて隠すのは、頭皮のダメージにもつながりますし、色でカバーする方をおすすめします。マスカラ型でもパウダー型でも、現状の髪色と合わせることが大切です。やはり毛先の色と根元の色が違うと、塗っていることがバレバレになってしまいます。最近はカラーバリエーションも豊富になっているので、髪色と合うものがあると思いますよ。

もし色で迷ったときは、少し暗めの色にしましょう。基本的に髪は根元が暗いので、不自然に映りにくいです。そのため根元の方が明るいと、色が散らかって目立ってしまいます。髪形にもよりますが、トップの分け目や顔周り、生え際を中心に付けると良いでしょう。後頭部の根元はよほどの強風が吹かない限り見えない部分ですし、無理して付ける必要はないと思います。パッと目に付く部分を暗めの色を使ってカバーしてください」

Q.30~50代の女性に向けて、「これ以上白髪を増やさない・目立たせないために日常でできる簡単な頭皮ケアや習慣」について教えてください。

原木さん「白髪の原因として加齢や遺伝、ストレスなどが挙げられますが、美容師の立場から日頃の頭皮ケアはとても大切だと思っています。シャンプーであれば頭皮を傷つけないよう、爪を立てずに指の腹で洗う、紫外線が強い日は帽子や紫外線スプレーを使う、まずこういう基本的な部分ですね。

あとは頭皮の環境にとってもバランスの良い食生活と十分な睡眠が必要です。農作物も土壌が良いとおいしいものが育ちますよね。頭皮はその土壌なんです。色々な方の髪を見てきて、過度なダイエットや睡眠不足は髪の毛に影響が出ると感じています。『夜更かしは美容の大敵』を今一度守っていただきたいですね。

もちろん美容師として、白髪が目立たないよう理想的なヘアスタイルをご提案いたしますので、いつでも気軽にご相談いただければと思います」

* * *

 白髪を抜くことは、癖毛や薄毛につながるのでNGとのことです。白髪との上手な付き合い方は、ヘアスタイルよりもカラーリングでカバーすることだと分かりました。また、健康的な生活が髪の毛の土壌である頭皮の環境を良くするので、普段の生活リズムや食事を見直してみましょう。

(オトナンサー編集部)

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原木佳祐(はらき・けいすけ)

美容師

美容師、パーソナルカラリスト認定講師、パーソナルカラリスト1級、骨格スタイルアドバイザー1級、色彩診断士。美容院では7年前から骨格診断とパーソナルカラー診断を取り入れ、日本で唯一診断の出来るヘアサロンを確立。 その後、顔タイプアドバイザー1級の資格を取り診断系をコンプリート。現在は表参道の美容院で現役サロンマネージャーとして活躍中。

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