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小室圭さんで話題の米ロースクール留学、ニューヨーク州弁護士はこんなにスゴい!(下)

最短1年で合格水準まで引き上げられる

徳永怜一弁護士
徳永怜一弁護士

 スケジュール管理と継続反復ができるなら、最短1年で合格水準まで自分自身を引き上げられると、徳永弁護士は続けます。

「試験準備期間は、とにかくスケジュール管理が大切です。自分の勉強方法をできるだけ早く確立し、毎日しっかりと課題をこなすことです。私の場合は、毎日必ずインプットをすることを心がけました。あとは、適切な休みを取りながら、睡眠をしっかり取ることも必須です。勉強したことは一晩しっかり眠ることにより脳の中で整理され、記憶や感覚が定着していきます」

「試験前日は勉強しないで、外出するなどしてリラックスを心がけることです。必要以上に不安になり、緊張してしまうことを避けるためです。もし、どうしても落ち着かないのであれば、アウトラインのノートを軽く読む程度にした方がよいでしょう」

 ニューヨーク州司法試験では、単に知識を覚えるだけでは足りません。次は、継続反復について伺います。

「継続反復を身につければ、どんな問題が出ても時間内に回答できるようになります。記述式試験では、与えられた事案について設問を読み、問題の所在を突き止め、自分なりの法的主張を展開していきます。答えは1つだけとは限りませんので、事案を客観的に理解し、それにどの法律を適用して結論に導くのか検討しなければいけません。私は、この一連の流れを英語で難なくできるまで継続反復しました」

「留学による資格取得は、自分なりの勉強法の確立と英語での継続反復が有利です。皆さまも頑張ってください。情報収集はwww.nybarexam.orgが便利です」

 これで、読者の皆さまも、資格取得の実態について理解できたのではないでしょうか。今回、取材にご協力いただいた徳永弁護士に御礼申し上げます。

(コラムニスト、著述家 尾藤克之)

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尾藤克之(びとう・かつゆき)

コラムニスト、著述家 尾藤克之

コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員/議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て現職。障害者支援団体のアスカ王国を運営。複数のニュースサイトに投稿。18冊目「伝わる!バズる!稼ぐ!文章術」(秀和システム)発売。プロフの詳細はWikipediaを参照(http://w.wiki/at5)。

筆者への連絡先
bito@askap.net
TW:@k_bito

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