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小室圭さんで話題の米ロースクール留学、その実態と資格取得難易度を聞いてみた(下)

資格取得に必要なテクニック

徳永怜一弁護士
徳永怜一弁護士

 徳永弁護士は、試験のテクニックについて次のように続けます。

「記述式試験は英語のアウトプット力が試される試験なので、在学中にできるだけ英語で解答を書く練習をした方が有利になるでしょう。四者択一式試験は、午前と午後の3時間ずつ1日合計6時間の長い試験となります。午前の3時間で100問、午後の3時間でもう100問を消化しなければいけません。6時間は長いと感じるかもしれませんが、1問あたりわずか1.8分という配分になりますのでスピードが求められます」

「私が使ったテクニックは、まず、4つの答えに目を通してから問題文を読むこと。あとは、全部読まなくても答えが分かることもあるので、そこで時間を節約することもできます。英語の読解力と理解力、同時に英語の速読力も試されるのがニューヨーク州の司法試験です」

 これで、読者の皆さまも、資格取得の実態について理解できたのではないでしょうか。今回、取材にご協力いただいた、徳永弁護士に御礼申し上げます。

(コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員 尾藤克之)

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尾藤克之(びとう・かつゆき)

コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員 尾藤克之

東京都出身。代議士秘書、大手コンサルティングファームにて、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事、IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/橋本龍太郎首相夫人)をライフワークとしている。NHKや民放各社のテレビ出演や、経済誌などからの取材・掲載多数。著書も多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。埼玉大学大学院経済学研究博士課程前期(経済学修士、経営学修士)。

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